かんぱり さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
話の展開が少しあった6期
夏目友人帳の6期です。
6期も基本的に貴志と周りの人間や妖たちとの温かい関係が語られてるんですが、友人帳をめぐって少し話が進んだり、 {netabare}貴志の祖父を仄めかすような話があったりと{/netabare}来年の7期でその辺が語られるのかも含めて楽しみです♪
そういえば6期は名前を返す話がありませんでしたね。
以下、印象に残った話です。(書かないけど他の話も良かったです。)
1話「つきひぐい」
{netabare}助けた妖のお礼に子供に戻された貴志。
妖が怖くて、他人も信用できなかったあの頃に。
昔に戻りたいか、時を積み重ねた今がいいのか。
田沼、多軌、そしてにゃんこ先生の貴志を思いやる気持ちが温かいです。{/netabare}
2話「明日咲く」
{netabare}自分が見えているものを見せてあげたい。
そんな気持ちになれるのは友達や大切な人がそばにいるから。
石洗いのナナマキが拾ったぼろぼろでやせ細った妖。
貴志はそれを聞いて自分が藤原夫妻に引き取られた頃を思い出します。{/netabare}
3話「二体さま」
{netabare}昔の知り合いの柴田から突然の連絡があって会うことになるけど・・
ガサツで無遠慮な柴田だけど、根はいい人みたい。
妖が怖くて3人で抱き合って怖がってる絵が可笑しくて微笑ましかった。{/netabare}
7話「ゴモチの恩人」
{netabare}レイコが助けた妖の話。
彼女らしい奔放さと優しさ、そしてどこか淋しさも感じて。
レイコも出会いなどによっては貴志みたいな生き方もあったのかな、なんて思いました。{/netabare}