エイ8 さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
貴族の準男爵
『俺だけ入れる隠しダンジョン』(おれだけはいれるかくしダンジョン、英名:Special training in the Secret Dungeon)は、瀬戸メグルによるライトノベル。イラストは竹花ノートが担当。サブタイトルは「〜こっそり鍛えて世界最強〜」。略称は「隠しダンジョン」。
2021年1月から3月まで毎日放送・TBS『アニメイズム』B2枠ほかにて放送された。アニメーション制作のオクルトノボルにとって、テレビアニメ初の単独元請作品となる(wikipedia)
以前はこういうのバカにしてたんですが、年々自分がバカになっていくにつれてそろそろいい感じにチューニングがあってきました。お陰でそこそこ楽しめました。なのでわざわざ「準男爵」なる称号を引っ張りだしておきながら貴族扱いしてても全然アリでした。
(尚、うんちくとしてwikipediaより引用――準男爵(准男爵、じゅんだんしゃく)、バロネット(baronet)は、イギリスの世襲称号の1つ、またそれを持つ者。従男爵(じゅうだんしゃく)とも。男爵(baron)の下位、ナイト(knight)の上位に位置する。準男爵は世襲称号の中では最下位で、貴族ではなく平民である。貴族院にも議席を有さない。)
初っ端からの都合良すぎるチートスキル保持&授与、これはまあ無双系やる上では仕方ないことでしょうかね。とはいえ元々持っていたスキル「大賢者」って、よく国とかに目をつけられなかったなと思わずにはいられません。このスキルの代償は頭痛だそうで、それが故に主人公のノル・スタルジアはあまり使わないようにしていたそうですが、ぶっちゃけ有益過ぎて無理強いさせられるレベルですよねこれ。もっとほんわかした設定の国なら放置されててもおかしくはないでしょうけど割と見下されてるのによく見逃されてきたなあと思いました。
後に師匠となるオリヴィア・サーヴァントから頂いたスキルによりえちえちなことをすればLP変換できるという設定でしたが、やってること自体はコ〇コ〇コミックレベルのことに毛が生えたぐらいでした。まあこれはこれで良いと思います。とはいえ乳や尻にいくより先に耳を求めるとか中々将来有望な主人公だとは思いましたが。
最初の頃は存在自体無視されていたノル君もいつの間にか受け入れられていたようでしたね。その代わり彼以外の男子生徒は軒並みアホになり下がっていましたが。
というか、いくら良い奴だからって同級生女子がこぞって彼の混浴を許可するとか逆にキモいですよね。というか先生が一番ヤバい、生徒に手ぇだしてんじゃねーよって思ってました。まあこの辺もハーレムものの宿命といったところでしょうか。
さて、リアルタイムでも少々話題になったようですがハーレム自慢大会は酷かったですね。てっきりハーレム作った男の方を貶しまくるものだと思ってたらまさかの女性の主に容姿をダイレクトに叩きまくるという昨今の世界情勢に真っ向から喧嘩を売るかのような内容。こんなものが許されていいはずがないとわたくし視聴中怒りに震えておりましたよ。
……で、どこでこの大会の観戦チケット買えるん?ちゃんと匿名マスクも貸してくれるんだよね?