天地人Ⅱ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
シン SFスーパー英雄(?)列伝8
バラ色ですかブルーですか♪あした~見る~ゆ~めは~♪
つかまえてマイ・ハピネス♪恋は不思議色マイ・ハピネス
主人公香月舞の声も演じた小幡洋子の歌う主題歌「不思議色ハピネス」が印象的で良かったです。
ちなみにこの主題歌ですが、中川翔子もアルバムでカバーしてますね。
「魔法の天使クリィミーマミ」「魔法の妖精ペルシャ」に続く、スタジオぴえろ魔法少女シリーズ」の第3弾です。
上記2作品の感想も前に書きましたが、ある意味魔法少女物としては異色なこの作品について今回は書かせてもらいます。
何故異色かと言うと、この作品、最初はそうでもなかったんですけど、観ててマジカルエミに変身してるより、香月舞の時の方が面白い作品だったんですよ。
観る人によって地味と感じたかも知れませんが、舞や周りのみんなのちょっとした日常のエピソードの積み重ねを描いており、気がつくと舞の成長が感じられる出来になってるのには感心しました。
最終的に舞は魔法を捨てて自分の力でマジックをやる事を選ぶんですが、それも納得でしたね。
今だとそうでもないですけど、自らいらないと言って魔法を返した事は、当時はインパクトありました(おそらく魔法少女ものとしては初かも)
ただ、魔法少女なのに魔法を捨てた演出ゆえに、次回作のパステルユーミでは、原点回帰というか魔法を前面に押し出した作りになりましたが、人気が出ず、結局全25話で終了しちゃうんですよね。
そういう意味ではこの作品こそが、スタジオぴえろ魔法少女物の最後を飾る作品かも知れません。
追伸
ところで、魔法でやるマジックってネタや仕掛けがあるんでしょうかね(う~ん)