徳寿丸 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
能登大明神
原作未読(2023.7)
ファンタジー日常コメディ。
金沢でエルフとくれば能登さん。その辺わかってらっしゃる(どのへん?)
内容は400年前(戦国時代終盤)に時の権力者たる家康、秀吉、利家が各々召喚したエルフを神として祀り、代々そこの巫女が世話をしているという話。そして現代の巫女家族や氏子達との触れ合いの中で、江戸時代の風習や流行り事等の蘊蓄、エルフ自身の趣味などを面白おかしく描いている。
やや、評価が甘いかな(エルフ役の小清水さん、釘宮さん、能登さんがとても良かった)とも思うがこの作品の前が「いせれべ」だった為、担当キャラと声優さんの一体感(キャラの造形)を感じられてとても満足だったので仕方ない(好み次第ではあるが)。
よく、継続作品で主要キャラの配役変更(病気療養等は除く)は物議を醸すが、「おせれべ」なんてあれだけの配役でも次に全員変わってもそれほど文句はでそうにない(少なくとも自分は誰でも大差ないモブキャラとしか思えないし、何なら一人4役位掛け持ちで良いと思ってる)。これは作者自身がキャラの造形をしてないのが悪いのであって声優さんのせいではないと思う(量産型主人公好き好きロボに個性なんてないよね。そんなもん人間じゃない。だから物語自体中身がない)。諸事情の枠埋めとかで製作してる部分はあると思うけど「スマホ太郎シリーズ」等あの程度でアニメ化になると勘違いさせた業界は今一度見つめなおしてほしい(偉そうに!(笑)
私のツボ:いえやすくん