ヘラチオ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
不眠症同士のラブコメ?
一緒に並んで寝るならもう恋人認定してしまうな。自分なら。
高校生だと中也逆転というか睡眠相が後退しすぎて夜眠れないとはなりそう。
単に不眠症な健康ボーイと心臓の術後もあって不安を少し抱えるガールの出会いから物語が始まる感じ。
不眠症なら天文部って本当に最適だなと思う。
時にはOGの手助けもありながら部活をなんとか続けていく。
石川県能登市にも行って二人だけの楽しい時間も過ごせてハッピー。腹をくくって駆け落ちするのもgood。
一緒にいて落ち着く関係性て最高よな。
見終わってほっこりした。
OP
いつ逢えたら aiko
ED
ラプス Homecomings
ヘルツ Homecomings
以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
「曲がいると、学校に行きたいと思う。これってどんな関係なんだろう。」不眠症に悩む高校生・中見丸太は、文化祭の準備を抜け出して入った物置になっている天文台で同じく不眠症の曲伊咲と出会う。二人は秘密の場所を共有することになり…?
エピソード1 - 第1話 能登星
文化祭の準備中、教室の隅で居眠りしていた中見丸太はクラスの女子に頼まれて天文台まで段ボールを取りに行く。その天文台は女子天文部員の霊が出ると噂になっている場所だった。いわくつきの天文部も今は活動しておらず、倉庫として使われている天文台に入っていくと、そこには廃棄されたロッカーの中で眠る少女がいた。その少女は、丸太のクラスメイトの曲伊咲。丸太と伊咲は同じ悩みを抱えていることを知る。
エピソード2 - 猫の⽬星
ずっと独りで眠れない夜を過ごして、悩みを抱えてきた丸太と伊咲。これからは楽しく夜を過ごそうと、伊咲は「夜のおたのしみ会」を発足させることを提案する。二人の秘密の場所となった天文台には粗大ゴミとして廊下に出されていたソファや、お互いの私物が運び込まれていく。そこに迷い込んできた1匹の野良猫。猫はそのままソファで眠りにつき、気持ちよさそうに寝息を立てる。伊咲は猫に「ツーちゃん」と名前を付けるのだった。
エピソード3 - ⼀つ星さん
丸太と伊咲が勝手にやった天文台のリフォームが、倉敷先生に見つかってしまった。この場所を失いたくない二人の願いを聞き入れた倉敷先生のはからいで、二人が天文部として活動することが学校に認められる。部としての活動実績を作るため、まずは天体写真のコンテストで大賞を受賞した経験のある卒業生・白丸結に会いに行くことにした丸太たち。何もない田舎道にポツンと立つゲームセンターで働く白丸は、一見怖そうな人物で……。
エピソード4 - 天津甕星
8月のペルセウス座流星群に向けて観測会を開くことにした天文部。伊咲はその宣伝ポスター作り、丸太は写真とメモの整理とそれぞれ作業をしていると、伊咲は丸太のパソコンにある写真データの中から花火大会の会場を見つけ出す。そんな伊咲の様子を見ながら、あくまで「写真を撮る練習」として花火に誘う丸太と勢いでOKする伊咲。その花火大会には想い人とあることをしたら両想いになれるという言い伝えがあった。
エピソード5 - ⾶び上がり星
臨海学校はずっと曇り予報。先生にも目をつけられ、夜の写真撮影は到底できそうにもない。そんな丸太に伊咲は「もし夜晴れたら、星の下の砂浜で会うの」と約束をする。いざ臨海学校が始まると、同級生たちと泊まるテントの中で一人だけ眠ることができず、焦りが大きくなる丸太。そして二日目の夜、ふと何かに気づいた丸太がテントから出て空を見上げると、そこには澄み切った夜空が広がっていた。
エピソード6 - ⾛り星
丸太が臨海学校で撮った写真は水面がうまく写っておらず、コンテストへの応募は見送ることに。そのリベンジとばかりに、今度は合宿に行くことを思いつく。どこに行こうか相談する前に、伊咲は丸太の撮った自分の写真を見て照れ笑い。候補地をリストアップしたり、行動計画を立てたり、二人の間で合宿への期待が大きく膨らんでいく。だが、別れ際に伊咲がポツリと言った「わたしを残してね」という言葉が丸太は気になっていた。
エピソード7 - 花⽕星
花火大会当日。丸太と伊咲、そして蟹川・穴水・野々たちは観測会のチラシ配りに励んでいた。やがて日も暮れた頃、丸太は受川に背中を押され、花火を見に行くという伊咲との約束を果たすために走り出す。その先には浴衣に着替えた伊咲が待っていた。二人が向かったのは、みんなで花火を見ることにしていた学校の屋上。二人だけで夜の校舎を歩いて、屋上へと辿り着く。花火が打ち上がるなか、丸太は伊咲に何かを伝えようとして――。
エピソード8 - 集まり星
夏休みを前に、観測会の計画書も無事に生徒会から許可が下りた。受川や蟹川たちに手伝ってもらって準備も着々と進み、参加希望者も50名を超え、あとは当日を待つばかり。そんななか、丸太と幼なじみの受川は、小学生の頃の丸太の思い出を語る。もともと足が速かった丸太が、ある時から急に足が遅くなって、その原因はいつまでも靴を買い替えずにかかとを履き潰していたからだという。そして観測会当日を迎える――。
エピソード9 - 星合
観測会が中止になったからこそ、合宿でコンテストに入選できるくらいの特別な写真を撮らなきゃいけない。そう意気込む丸太だったが合宿のための部費はもらえず、仕方なくバイトを探すことに。「当たってくだけろ」の精神で面接に臨むもバイトは決まらず、落ち込む丸太。父親に金銭の相談をしたくないから、必要なお金はどうしても自分の力で稼ぎたい――。そう話す丸太を見て、白丸はとある提案をすることに。
エピソード10 - 姉はん星
バイトを始めたとはいえ合宿の予算はまだまだ足りなかったが、伊咲の祖母の家を拠点とすることでその問題は解決できそうだ。伊咲の姉・早矢がお目付け役として同行することになり、天文部はいざ夏の合宿へ――。出発を前に丸太は白丸から写真撮影のアドバイスを受ける。丸太の撮った写真を見て、短期間ですごく良くなっていると感心する白丸。だからこそ次は感動的な写真を撮るのではなく、ときめきでシャッターを押すんだと言う。
エピソード11 - 夜明けの⼀番星
合宿二日目、丸太と伊咲の旅の始まりは見附島から。キャンプ場でテントを張って、明るいうちに二人は撮影ポイントを探しに回る。日没を待って撮影を開始しようとしたが、夏休み期間中、見附島は夜になるとライトアップされるという。照明が消える23時までの間、二人は見附島の近くまで行ってみることに。そこから見上げる星空は見たこともないほど美しく、空に向かって両手を広げる伊咲の姿に丸太は自然とシャッターを押していた。
エピソード12 - 迷い星
お目付け役のはずだった早矢がいなくなり、伊咲の祖母の家には丸太と伊咲の二人きり。朝から雨の日は撮影に行くこともできず、しかも食べ物がなくなってきているのに買い出しに行くこともできない。なかなかピンチな状況だが、パソコンで写真の整理をしたり、夏休みの宿題をしたり、雨のなか雨戸を閉めに行ったりして、それなりに楽しく過ごしていた。そして翌朝、雨は上がり、二人のもとに仲間たちが救援物資を持ってやってきた。
エピソード13 - 最古の星
丸太と伊咲が二人で泊まっていることが伊咲の両親に知られてしまった。当然、親からは今すぐ帰ってこいと言われるが、まだ真脇遺跡の撮影が残っているからと伊咲は突っぱねる。最初は穏便に済まそうとしていた丸太だったが、いよいよ親が迎えに来るとなって腹をくくる。この家をきれいに片づけて、出て行って、そのあと俺にさらわれてほしい――。二人で始めた旅のゴールに向かって、丸太と伊咲はしっかりと手を取り合い歩き出す。