シボ さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ARでバトルは危険では!?
ソードアート・オンライン
1期、2期とアリシゼーション編は視聴してますけど
劇場版を観てなかったので、今回思い立って視聴しました。
時系列は1期、2期に続く話でしたね。
今回の舞台はARを身に着けて現実の空間で動き回ってゲーム
する設定で
今までのようにベッドに横たわって仮想空間に
フルダイブしてゲームするのではありません。
現実の建物とかがポリゴン化して仮想の建物とかに置き換わっていく
映像とかはリアルでありそうでこんなのあったら凄いなって思います。
そして
現実世界で走り回って闘うって、全く勝手が違う気がしますけど
やっぱりアスナやキリトは強い!!
だけどこれってAR装置を付けてない人が見たらただ道端を沢山の人が
転げまわってるって感じになるのかな~~??
そしたらちょっと間抜けな感じになっちゃうかも><!
中盤以降、アスナを含めなぜSAOサバイバーが狙われたのか、
開発者の重村教授の真の目的が明らかになっていきます。
かつてアインクラッドで失われた沢山の命。
一緒にいた人が死んでしまったエイジの無念な気持ちはわからないでも
ないです。
アインクラッドでの
ユナとエイジについての物語をもう少し織り交ぜてくれる
シーンがあったら、エイジの執念とか敵役としての魅力も上がったのかなって思います。
なんかユナのほうも父親へ気持ちを伝えてたのに
あんまりエイジに対しての言葉が少ない感じが、あれっ?って
感じました。(まあ敵キャラだからこんなもんか・・・)
劇場版的な大集合クライマックス。
アインクラッド100層のラスボス対決、全員攻撃は上がりました!
シノンのマイペースな狙撃がやっぱり良い!
そしてアスナと共にあり続けるユウキの姿・・は胸にきますね。
ボスを倒すということは実体化されてたユナとの別れを意味します。
静かにステージで歌うユナの歌声
ちょっと切ないけど綺麗なメロディーは素敵でした。
「SAO事件記録全集」に加筆されたとする
・・・勇気づけてくれた歌姫がいた・・・ の一文。
エンディングクレジットのキャストで
歌姫のユナを務めてたのが神田沙也加さんだったことを知って
ちょっと固まってしまいました。
劇中、さっきまで
ユナが大観衆の前で歌う事で夢が叶ったって・・・浸ってたのに・・
消えゆく姿がそのまま彼女に重なってしまってちょっと言葉がないです。
後追いでの視聴なので、何を今更って話ではありますけど
なんか視聴後の喪失感、悲しさが増してしまいました。
ステージで歌った挿入歌「smile for you」
今回のユナの役、歌声ともに素晴らしかったと思います。