りょん さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
タイトルなし
OPは北澤ゆうほさん作詞曲ということで、1期に近い感じという印象です。個人的には2期のOPがとても好きだったので少し残念ですが、悪くないと思います。少し音がスカスカになりそうなところがなぁって感じです。
EDはAmber'sという、恥ずかしながら知らない方達が担当されていました。最初は聞き馴染みがなく、少し残念でしたが、聞けば聞くほど良い曲に思えてくる楽曲で、とても良い曲だと思います。平凡だなぁと思ってた過去の自分が恥ずかしいです。
【第1話】
麻美ちゃん推しとしては、出てきてくれただけでめちゃめちゃ嬉しい!可愛かった!!内容としては、芹沢さんもとても声優としてお上手だと思うし、全体的にまとまっていて良いと思った。笑える要素もあるものの、かのかりの良さは引っ掻き回す彼女らだと思っているので、2話ではその中の1人、瑠夏に期待したい。
【第2話】
瑠夏ちゃんによって、八重森みににもレンカノって知られてしまったと…。かのかりの凄さはギャグぶっ込んできた直後にメッセージ性あることをぶっ込んでくるとこだよな。麻美ちゃん推しからしても、麻美ちゃんが出てないところでも惹かれるような凄さがあると思う。一方で後半は少し空回りしてるような感じがしたかなぁ…。結局ギョーザ買いに行かなかったんやな笑いつもより時間遅いせいで眠いから色々考えられなかったなぁ…笑
ん!?!?CMに麻美ちゃん出てきて最高!!!
【第3話】
八重森さんの涙の写真、超可愛いよなぁ。その写真欲しい。和也のかっこよさが全面に出る回だったなぁ。墨ちゃん含め、映画に向かってヒロインが団結していく感じが過去にはなかった。ただ、個人的にはめちゃくちゃにして欲しいから麻美ちゃんの大活躍を待っています。水原も自分の麻美ちゃんへのカッコつけた発言がブーメランで刺さる展開を最後に持ってくるが、そういうところがかのかりのよさでもあると思う。なんというか、人間が出来すぎていないというか、人間味があるというか…。
【第4話】(以下原作視聴済み)
元々気になっていたこともあり、原作を全部読んでしまいました笑。あれ、海くんってこんな声だったっけ…?石川界人がより石川界人感が増した感じ…。他アニメにあるような完璧な人間がおらず、全員が全員裏があるというか、良い作品だなぁとしみじみ。このシーンの千鶴も後々の小百合おばあちゃんのセリフに関係するところがあるよね。海くんのあの雰囲気もきっちり裏があって狙っての行動だと考えたらよく出来ているし、海くんの特有のウザさを演出する石川界人もさすがやなぁって感じ。青ブタの梓川咲太とはきちんと演じ分けられててすごいなぁって。(当たり前なんだろうけど)。「好きみたい(1回目)」は原作でイメージしていた感じと違った。ただ、そっちの方がありだと思えるところがやっぱりすごい声優なんだなって。
【第5話】
思ったよりテンポ感ある感じでびっくりした。もう少しゆったりやると思ったんだが…。そして、ここで終わるのねって感じでした。Amber's最高じゃん。綺麗な感じでEDに入れるし、いい曲ですね。
【第6話】
なんか凄い芋っぽい千鶴がいて面白かった。少しオルゴール的な音がうるさい気はしたがまぁ許容なのかなぁ……?それ以外の部分の音楽は内容を引き立たせる良い音楽だったし。物語的にはせっかくのいいシーンをえっちなシーンで上書きするの、さすがかのかりってかんじ笑
【第7話】
瑠夏ちゃんはレンタル彼女(千鶴)に本気になってる和也が好きなのであって、逆に結ばれちゃったら冷めちゃうんじゃないかと思いながらこの回を見てました。普通に小百合おばあちゃんは本当は付き合ってないことを見抜いていたんじゃないかなと感じさせる内容だったなぁ。
【第8話】
ここと次が3期の山ですね。なかなかにかのかりの難しい所が出た回だと思います。そして、特殊ED。夏の最後にとても染みる水原の表情でした。
【第9話】
OP無しで本編だと思ってたんだけど、普通にOPから始まったね。つまりは尺に余裕がありそうだなと。特に急いだ感じもなかったし、いい感じの内容だったと思います。EDは8話以降ずっとこれなのか、おばあちゃん関連の時だけなのかどっちなんだろ。
【第10話】
和也が映画以外で水原を助けようとする回です。
このアニメがどこで終わるのかの終着点を見せつつって感じ。麻美ちゃん登場ありがとうございます!
【第11話】
文句言うとすると、最後の千鶴の震え方が、泣いてる人のそれでは無いんだよなぁ……。最終回にも繋がるけど、和也がどんだけ大金を払って励まそうとしても、そこまで大きく励ますことが出来なかったってこと。本質はお金じゃない。
【第12話】
堀江さんの最初の「水原……」完璧だと思います。このシーンだけでも声優を堀江さんにした価値あると思います。水原も正直、雨宮さんで良かったのかと思う時も度々ありましたが、あのシーンの雨宮さん、素晴らしかったと思います。
【総評】
原作を事前に読むと残念に思えてしまう作品が多い中、唯一と言っていいほど最後まで楽しく見れた作品だったような気がします。
物語はさすが宮島先生、キャラを尊重しつつ展開していく点はさすがだと思います。3期もクラファンと映画とあれとっていう展開の少なさという点はデメリットですが、その分キャラが尊重されており良いと思います。
作画は可もなく不可もなくと言った所でしょうか。少し、ん?っておもうところはありますが、比較的許容範囲ではないでしょうか。
声優も、今回は水原と八重森と和也がメインで悠木さん東山さんという強い声優はあまり出ていないのにも関わらず、違和感なく見れたのは素晴らしいです。
音楽も、OP、EDともに素晴らしかったと思います。最初の方に詳しく書いたのでいいかなって。
キャラも原作がキャラを尊重してゆっくりと進めていってくれているおかけでキャラが全員立っていて素晴らしいです。