タック二階堂 さんの感想・評価
3.3
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
俺の、俺たちの動画工房が帰ってきた…んだけど…
詳細は公式サイトでも。
講談社『少年マガジンR』連載中の和武はざのさんによるコミックのアニメ化作品です。制作は動画工房です。
ざっとしたあらすじは、wikiが良くまとまっているので転載します。
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異世界のとある教会。そこには人前ではちゃんとしていて可愛いけれど、牧師様と2人きりになるとだらけ癖のある聖女様と、真面目で聖女様には過保護で料理上手な牧師様が住んでいました。 穏やかな日々の中で、密かに恋する聖女様と鈍感な牧師様が繰り広げる、"無自覚いちゃラブコメ"。もどかしい二人の関係が行きつく先は果たして――?
(wikiより)
初回は、これ以上でもこれ以下でもない内容でした。
こういう作品なので、聖女のキャラデザがすべて。そして、そこは動画工房。日常系の名手たる実力をいかんなく発揮していると感じました。やっと俺たちの動画工房が帰ってきたという作品になりそうですね。
「【推しの子】なんて動画工房らしくない」と思っている諸兄にこそオススメしたい、いい雰囲気のまったり異世界日常系ラブコメとなりそうです。
=====第4話視聴後、追記です。
{netabare}
えっと、まあ、セシリアとローレンスのおだやかな2人ぐらしでは話が動かないから、むりくりアベルとヘーゼリッタを絡めたわけですが…
うーん、どうにも面白くなってこないですねえ。
アニメ作品に刺激を求めすぎなんでしょうか。こうまで何も起こらないと、ちょっと退屈な印象になってしまいますね。
や、日常系アニメなんてこのぐらいの空気感なんだよと言われれば、確かにそうなんですけどね。「ごちうさ」だって「きんモザ」だって、特に何が起こるわけでもないですしね。
ただ、だとするとキャラの魅力に頼るしかないわけで、セシリアの魅力1本でいくのはちょっと無理筋。むしろ、周りのキャラが魅力に乏しいのがネック…
非常に感想を書くのが難しい作品。悪しざまに言えるほど酷くはないけど、面白いよーとも言えないという…
{/netabare}
=====第6話視聴後、追記です。
{netabare}
うん。単純に面白くないです。
なんでだろうなと考えてみたのですが、主要キャラが4人固定で、特になにか動きがあるわけでもなく、ただただ日常をイチャコラしながら過ごしているという退屈な内容だからかなと。
なので、そういうのが好きという方には申し分ない世界だとは思います。
僕にとっては、なにも話が動かない作品と感じて、観ていて退屈だったので離脱するという結論になりました。
動画工房には何の不満もないです。いい感じにゆるく作っていていいんじゃないでしょうか。ただ、柳瀬MAHOFILMリスペクトの、CM入り明けの無駄なおしゃべりアイキャッチ。あれは要らないですね。
{/netabare}