カミタマン さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
AIが歌で人を幸せにするだって??
2023/07/09 初投稿
序盤の詩音の転入シーン
AIの詩音がサトミを幸せにして上げると歌を歌い出します。
「AIが歌で人を幸せにする」って以前見た『VIVY』とそっくり,
パクリっぽいと思いましたが,調べてみたらどちらも2021年の作品
おそらく,偶然なのでしょう。
AIが人類をどう幸せにするかは,王道のテーマのような気がします。
そこに両者「歌」が関係してきたのも,アニメーション作品としての娯楽性を高めたいと考えれば自然な流れですよね?音楽のビジネスにも結びつけられますしねd(^ー゜*)
とはいえ,序盤から中盤にかけては面白くないわけでは無いのですが,やや退屈に感じました。
が
終盤
{netabare}
冒頭の詩音のぶっ飛び転校シーンまでの詩音(?)の記憶が明らかにされるシーンはかなりエモく作品の評価が覆りました。
本作でのAIは,本体とは別の自己学習するプログラムとしての描かれ,「VIVY」とは対照的に納得出来るAIの設定でした。
{/netabare}
日進月歩の発展をしているAIの技術は,本作公開当時と比較してかなり進歩しています。生成型AIも身近になり状況はかなり変わっていると思うのですが,恐らく当時よりもよりリアルに感じられる優れた設定のように感じました。
参考までに,ChatGPTに
人間を幸せにするためにAIに出来ることは何だと思うか尋ねた答えは
AIはさまざまな方法で人間の幸せを促進することができます。以下にいくつかの例を挙げます:
予測と助言: AIは膨大なデータを分析し、予測モデルを構築することができます。これにより、人々が将来の結果やイベントを予測し、それに基づいて最善の行動を選択する助けとなります。また、AIは個々の状況に応じた助言を提供することも可能です。
健康ケア: AIは医療診断や治療の支援に役立ちます。例えば、画像認識技術を使用してX線やMRIスキャンを分析し、病気や異常を検出することができます。また、患者の健康記録や症状データを分析して、個別の治療計画を作成することも可能です。
教育: AIは個別に適応した教育プログラムを提供し、学生の学習をサポートすることができます。学習スタイルや進捗状況に基づいてカリキュラムを調整し、個々の学習ニーズに合わせた教材や演習問題を提供することができます。
パーソナルアシスタント: AIベースのパーソナルアシスタントは、人々の日常生活をサポートする役割を果たすことができます。スケジュール管理、タスクリマインダー、情報検索、通信など、さまざまな機能を提供します。これにより、人々はより効率的に時間を管理し、生活のストレスを軽減することができます。
自動化と効率化: AIはルーチンワークや労働集約的なタスクの自動化に役立ちます。これにより、人々はより多くの時間を創造的な活動や趣味、家族との時間に割くことができます。また、AIはビジネスプロセスやサプライチェーンの最適化にも貢献し、生産性の向上やコスト削減に寄与します。
ただし、AIが人間の幸せを促進するためには、倫理的な配慮や適切な監視が必要です。プライバシー保護、バイアスの排除、公平性の確保など、さまざまな側面に対する配慮が重要です。人間中心のアプローチを取りながら、AIを設計・運用することが求められます。
だそうです。