タック二階堂 さんの感想・評価
2.6
物語 : 2.0
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:途中で断念した
転生しない異世界学園ファンタジーのラノベ。
詳細は略。
KADOKAWA『電撃文庫』で刊行中の宇野朴人さんによるラノベのアニメ化作品。制作はJ.C.STAFF。ちなみに作者の方の代表作は「天鏡のアルデラミン」です。
なんか、初回はキンバリー魔法学校の入学式から。
入学式の出し物で、魔物のエレクトリカルパレードみたいなのが開かれて、そこでトロールが暴れ出して、襲われそうになった女の子を主人公ら5人で助けました。で、襲われてた子を含め6人が仲良くなり、入学式の2次会のパーティーでメシを食いながら自己紹介するくだりに尺をほとんど割きましたとさ。
なんていうんだろうねぇ…
とにかく視聴者をほっぽり投げるような専門用語&設定説明で、疎外感を得られますよ。「ああ、〇〇家のご令嬢か。だから、お約束のツインドリルな髪型なのか」。いや、知らねーよ。
中世“ナーロッパ”的な異世界の世界観なのに、戦国時代の日本から来た女侍とか、もうお腹いっぱいです。「なぜか彼女から血のニオイが…」そりゃ侍だからねぇ…
次で判断します。初回は面白くありませんでした。
=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
似たりよったりの異世界モノだらけなので、少し感想を寝かせてみました。
そしたら、なんとストーリーをまったく覚えていない…
えっと、確か魔法学校の授業でカイコに魔力を込めて、繭を作らせるとか、そんなことやってた気が。で、失敗すると繭が黒くなって、中から化け物が出てくるので、繭のうちに焼きましょうと。
で、生き物大好きな茶色い髪の女の子が、黒い繭のカイコでも生かせてあげたいとかなんとか。んで、魔獣に襲われて怪我しちゃったとか。
どうでもいいですね。
メインキャラが5人も6人もいるもんだから、まったくストーリーに乗り切れてないという感じ。あー、なんかメガネくんが教室に本を忘れたとかで夜の学校に取りに行くと、おっパイセンともうひとりが攻撃してくるという展開でしたね。うん、訳がわからない。
ここで離脱しますね。
{/netabare}