ninin さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
私は死者を呼ぶもの
原作未読です。
原作が有名な作家さんで、内容はある中学校にまつわる奇怪な現象がこの物語の基本です。
とにかく作画が怖さを強調してます。
OPのALI PROJECTの怖い曲から始まり、中身も暗い雰囲気の描写が多いです。
キャラクター原案はいとうのいぢさん、涼宮ハルヒのキャラクターデザインの方ですが、見事に違いますね。
主人公 榊原 恒一が母の実家に引っ越して、夜見山北中学校に通学するようになってから様々事が起こります。
{netabare}
「いないもの」にされた榊原 恒一と見崎 鳴が、恒一の想像上、教室で手をつないで踊っているシーンが印象的でした。
{/netabare}
また人がいっぱい死にます。それも死に方も惨いです。そういったシーンが嫌いな方は観ないほうがいいかもしれません。
{netabare}
残念でならないのは、何故もっと早く鳴が死者のことを恒一に伝えなかったのか?
死ななくてもいい友達がいっぱい死んで残念でなりません。(色々な葛藤があったのでしょうが)
{/netabare}
最後は無理やり感がありますが、きちんと終わったこともあり(色々と終わってない部分は残りますが)ミステリー好きの私としては満足なアニメでした。
EDはOPと違い、美しくも儚い感じが曲も作画も出ていて好きでした
※レビュー短かったので再編集しました。