ようす さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
みんなに笑顔と元気を届けたい♪ レッツ・チア!
「まんがタイムきららキャラット」で連載されていた4コマ漫画が原作の作品。
チアがテーマ。
「アニマエール」という名前は、
登場人物の名前に動物が関係しているので、
“アニマル”+“エール”からきているのでしょう。
可愛いキャラたちにたっぷり癒されました^^
全12話です。
●ストーリー
困っている人のことを放っておけない性格の鳩谷こはね(はとや こはね)。
中学生3年生の時に、
河原で見たチアリーディングに心をうばわれた。
高校生になり、いざチア部へ!と思ったら、
入学した学校にはチア部がなかった。
同級生のチア経験者・有馬ひづめ(ありま ひづめ)などの仲間を集め、
レッツ・チア!
チアに憧れている女の子が仲間を集めながら、
チアを頑張るお話。
実は私もチアをしたことがあるので、
いろいろな技を見ながら懐かしい~と思いました。
経験したといっても、
チア体験を数回して、ちょっとした発表会に出ただけなのですがw
(この作品を見てそういえばチアやったなーと思い出したレベル)
レベル的には初心者のこはね達と同じなので、
余計同じ目線で楽しめたのかも^^
ちなみにその時はトップばかりやっていたのですが、
一番上に立つのは本当に高い。
組体操と違って、
下の人もみんな立っているんだもの。
初心者の私は3段の一番上まででしたが、
高さ的には3メートルぐらい。
広めの多目的ルームみたいな部屋でも高さがギリギリで、
やや首を曲げて立っていたなあ。
ベースの人たちががっしり安定してくれているから、
上に立っても想像より怖くなかったですが、
高所恐怖症のこはねには、
遠い道のりになるでしょうね。
チア経験者のひづめが、
こはね達初心者を導きながら徐々にチアらしい演技に挑戦していく。
応援の依頼はどんどん来るので、
スケジュールは充実。
ちゃんとチアしている時間も多いけど、
大部分は女の子たちのほんわかしたやり取り。
個性豊か&可愛いがいっぱいの女の子たちのやり取りに、
たっぷり癒されました(*´ω`*)
こういう作品っていい人ばかりなのも、
安心して楽しめるポイントなんですよね♪
●キャラクター
☆鳩谷 こはね
困っている人を放っておけない。とにかく明るい。
チアが大好き。
☆有馬 ひづめ
こはねがチアに憧れたきっかけのチームに所属していた。
真面目な性格で、チアの時以外は表情をあまり顔に出さない。
☆猿渡 宇希(さわたり うき)
こはねの幼馴染。こはねをフォロー&ツッコミする保護者役。
こはねのことが大好き。
☆舘島 虎徹(たてじま こてつ)
食べることが大好き。自分に自信がなく引っ込み思案な反面、思ったことをついスパッと口に出してしまうことも。
☆牛久 花和(うしく かな)
ひづめの元チームメイト。ひづめのことが大好き。
気の強い性格だが、ひづめのことになるとすぐ赤面。
動物が関係する名前なのが特徴的で可愛いですね。
見た目や性格も若干その動物に寄せられているのが、
また可愛い。
そして百合要素も多い。笑
私のお気に入りは宇希でした♪
しっかり者だけど、
こはねのことになるとやや壊れてしまうところも、
普段は男口調っぽいのに
実は可愛いものが大好きだというギャップも、
全部可愛い♪
弟の暁音(あかね)もやんちゃ可愛くて、
この姉弟は私のツボでした(*´Д`)
声優さんもキャラによく合っていて、
キャラソンもすごく上手。
特にこはね役の尾崎由香さん、
他の作品でも思いましたが改めて上手だなーと思いました。
こはねのキャラが私の好みに合っていたのも、
この作品との相性がよかった大きな理由だと思います。
●音楽
【 OP「ジャンプアップ↑エール!!」/ 神ノ木高校チアリーディング部(鳩谷こはね(尾崎由香)、猿渡宇希(井澤美香子)、有馬ひづめ(山田唯菜)、舘島虎徹(楠木ともり)、牛久花和(白石晴香)) 】
チアっぽい元気な曲♪
可愛くて大好きでした^^
【 ED「One for All」/ 神ノ木高校チアリーディング部 】
こちらもまた可愛くて元気になれる大好きな曲♪
デフォルメされたキャラが踊るのも可愛い^^
● まとめ
自分にもみんなにも楽しいハッピーな気持ちを届けるのがチア♪
キャラが可愛いし、
チアも見ていて楽しいし、
全話通して安定して楽しめた作品でした^^
内容は、応援のために練習→本番の流れが基本ですが、
キャラが徐々に増えていくという点でも変化を感じられたかな。
しっかりチアを楽しめるし、可愛い女の子たちにたっぷり癒されるし、
予想以上に楽しめた作品でした♪