ミュラー さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
結局は神の手の上なのか・・
オタクって今は市民権を得ているよね。
このアニメではオタクがひたすら迫害される毎日。
そんな中、オタクヒーローを中心に反抗戦が始まる。
魔法少女のキャラが暴力的で最高。
彼女たちは、JUN INAGAWAというイラストレーターのキャラが元になっている。
どっちかというと、彼女たちを活躍させるためのアニメなんだろう。
{netabare}
第11話で全体の構成が明らかになった。
世界を構築していた「(´・ω・`)」(しょぼん)と、絶対神であるオリジン。
オリジンは一番近いところで世界を見ていたのだ。
毎回の次回予告で出てくるラフなネームは「(´・ω・`)」の世界構築の
伏線だった。
オタクヒーローの精神は受け継がれ、魔法少女たちは戦いを続ける。
結局「(´・ω・`)」もオリジンに操られ、
世界は神のきまぐれで決まってしまう。
全く希望の無い世界を描いているように見えるが、
結局これって今の世の中そのままじゃないか?
カッコよくなった魔法少女の戦いを、もっと見たかったなあという感じだが。
それはゲームでというところなんだろうか。
ていうか、ゲームのキャラデザインの方がいいんだけど!
{/netabare}
オープニングとエンディングの映像は素晴らしい。
キャラ先行のアニメながら、内容もそれなりに頑張ったと思う。
だがしかし、ぶっとんだ曲と素晴らしい作画のオープニングに、
アニメ本編が勝ることはできなかったなあという感想。