蒼い✨️ さんの感想・評価

3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

痴女子寮のおねショタハーレム！

【概要】

アニメーション制作：アスリード

2022年7月6日 - 9月21日に放映された、全10話のTVアニメ。
原作は、『月刊少年エース』で連載されていた漫画作品。
著者は、日野行望。

監督は、中重俊祐。

【あらすじ】

中学一年生になった南雲孝士は入学後すぐに家が燃えて、
出火の原因である父親が『貯金も財産もないから適当にやってけ！』
と言い残して無責任にも失踪。母親が既に他界していて天涯孤独であり、
住む場所も金もなく空腹で行き倒れてたところを、メガネのお姉さんに拾われる。
ついでにローアングルでお姉さんのパ●ツが丸見えだが、彼女は気にしていなかった。
そのメガネ女のみねるから貰ったカップ麺を食べて事情を話した孝士は、
星間大学の女神寮の寮母になるよう誘われて、衣食住の確保ができるので、
住み込みでで炊事洗濯掃除などで働くのを了承。

女神寮に住んでいるのは5人の個性的で美人な女子大生のお姉さんたち。
エッチなハプニングが続出ながらも、真面目な性格の孝士は彼女らに気に入られていく。
特に、男性への免疫がない一回生の早乙女あてな・18歳と、
互いに意識し合うようになる、南雲孝士・12歳なのだった。

【感想】

原作はちょっとエッチな少年漫画なのですが、
アニメの方は女体作画が原作の何倍も性的にねちっこい。
おっ●いがふにふにしてて柔らかそう。んで女子の股間が妙に動いてて、
パ●ツの布越しに股間がそのまま喋りそうなアニメーション。
これがアニメでしか出来ない表現力というものなのですな。え？

寮の住人全員が露出狂か？てぐらい、廊下で、部屋で、風呂場で、
エッチなイベントが多いですね。
孝士が風呂に入ると必ず住人の誰かと全裸で鉢合わせする。

特に、純情な設定のヒロインのあてなが胸の谷間を強調したような薄着で、
転んだりしょっちゅう服が脱げたりして、孝士との絡みが一番多いです。

他にも、
マッドサイエンティストの和知（わち） みねる。
一見男勝りで心は乙女な戦咲（せんしょう） きりや。
コスプレお姉さんの　フレイ。
謎パワーを使うミステリアスブルマ女、八月朔日（ほづみ） せれね。
住人ではなく、孝士の幼馴染の同級生の香炉野（こうろや） すてあ。
孝士の顔面に股間を胸を押し付けたりM字開脚になったりで絡み合う繰り返し。

あられのない姿を見せるのは色んなタイプの女子大生のお姉様方だけでなく、
主人公の孝士が女装が似合う美少年設定ですので、彼も展開の餌食によくなります。

更には孝士の幼馴染の12歳の女の子がパ●ツや胸を丸出しにして悶えてる過激なシーンもあって、
やばめなのですが良いのか？て感じです。まあ、ロリコン向けでもありますね。

というか、この手のアニメが好きな人向けに作られているのですから、
だってしょうがないじゃない！としか言いようがないですね。

まあ、エッチなだけなくて女性キャラが全員可愛くて、
ラブコメ要素があって話もそれなりに面白かったです。
ただ、思春期男子の視点ではアニメを観られないので、趣味じゃないな！と言ったところですね。

と言いつつも、今どきこの手のアニメの需要が15年・20年前より下がっていて、
評価される時代ではないですね。
いろんな年代の老若男女が全体ではいるのがアニメファンですが、
こういうのが流行っていた、2000年代当時のアニメファンの高齢化と趣味の変遷で、
エッチぽいのとエロゲ好きなオタクの好物の詰め合わせみたいな作品が、
もう古くなっててアニメファンからは求められてないのではないか？と言い出すと、
個人の見解を全体の総意みたいに言う「声の大きい人」みたいですけどね。

このアニメのプロデューサーの一人が「スーパーカブ」に引き続いて、
コスプレイヤーを声優として起用していたり、6話の真面目に会話をしているシーンで、
アニメ公認コスプレイヤーとして起用した女性レイヤーのユニットの実写ポスターを、
目立つ位置で背景として写し続けてたり、またやらかしてるな！けしからんなと思いつつも、
その実写広告をアニメの世界にねじ込むなど作品を大事にしない大人の事情を除けば、
事前に想定してたよりはアニメとしては良かったかと思いました。こういうの見ると、
らきすたの白石稔リサイタルと化した異様な実写ED推しは例のプロデューサーの犯行だと思いますし、
キディ・ガーランドでもやらかしてますし、アニメへの変な口出しが多い角川のプロデューサーが、
ちょっとアレな人でして、京アニがハルヒを卒業して自社作品路線重視になった一因も、
その散々口出ししてくるプロデューサーが作品づくりに邪魔だと思ったのでは？
と考えてしまいますね。京アニ批判の代名詞でもあるエンドレスエイトも、
会社の単独で出来るわけもなく、映画で消失をやるから尺が余った分は穴埋めしてね！と、
彼に気軽に言われた結果だと個人的には睨んでいます。


特に深く語る内容ではないですし、ただ感じたままを語っただけですが、
これにて、感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。