Ssoul30 さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
それぞれ過酷な過去を持っていてもそれを補い合う。それが家族、それが愛。
ストーリー
古河 渚による一人舞台が成功したその後、岡崎 朋也は演劇部の部室で告白しました。その後渚と朋也は付き合い始めました。時期は学園祭後の10月。卒業まで残りわずかな時間は・・・
私の感想。
この作品を見て、本当の家族の温もり、そして愛情を知りました。高校を卒業して、一人暮らしをし、就職を始めた岡崎の成長がよく私の胸に響きました。それぞれのキャラクターの過去が残酷で悲しかったですけど、それもみんなで乗り越えていく、その行動がよりこの作品を感動的にしたと思います。
この作品は前作よりもより悲しく、より感動的でした。見ていたら涙が止まりませんでした。{netabare} 特に私が超号泣したシーンは渚が潮を出産した時病死してしまった5年後、朋也がやっと潮を認めたその後親子の電車の旅で偶然合ったお父さんの過去の話です。お父さんが自分を犠牲し、がんばって育てた事を知ったところにはもうティッシュがなくなって大変な事になった事を今でも忘れられません。
私は個人的に潮が死んでしまった後、すぐに終わった世界からの奇跡を起こすシーンまでは終わってしまった世界はあまりよく理解できませんでした。けれどその奇跡のおかげで渚も潮も生き返った事がとてもうれしかったです。もし、生き返らなかったら、岡崎は自殺しても良いくらいに心が折れていたでしょう。私も個人的にテンションとモチベーションが超下がっていたと思います。
{/netabare}
この作品を見ていて少し注目してほしい所があります。それは、
BGMです。
この作品によく出てくるBGMの中で一番最高なのはもちろん
「だんご大家族」です。
所々にこの曲のBGMが流れてくるのですが、この曲が本当にずるいです。感動の炎が出ている所に油どころか、火薬を入れていますよ!この曲のせいで私の涙腺は崩壊してしまいましたよ!!
私はこの作品は神作品だと思います。
Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」
とにかく見て下さい。
そして、十分水分補給してください。下手したら、
脱水症状で死んでしまいます。
オープニング
「時を刻む唄」
この神曲をどう説明したら、いいのか・・
とにかく感動します。
何から何まで感動です。
なんと言うか・・
この作品を見た後でしたら、この曲を聴くだけで涙がにじんできます。
え~と・・
この曲は神曲の中の神です。
色々神曲は多いと思いますが、
この曲は桁が違います。
脳内侵食度が487%超えています。
一度聞いたら、忘れられません。
ってか、忘れる人は人間ではありません。
心の無い悪魔か、ヒューマロイドです。
エンディング
「TORCH」
さわやかで最高な曲です。このエンディングで出てくるキャラクターはほぼ全キャラクター性ぞろいで最高です。それほど感動的な曲ではありませんが、このエンディングの良い所は曲と画像を超あわしている所です。そして、涙があふれている私たち人間の心を落ち着かせる高度な沈静能力を持っています。最高です。