あと さんの感想・評価
1.6
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 1.0
音楽 : 2.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
全ての内容が薄すぎる映画(あと声優に英語喋らせるな)
サイコパス二期を経て日本を飛び出して狡噛さんに会いに行く劇場版。
まず、最初に言いたいんですけど、本当に酷いのが、声優さんの英語の発音演技。ほんっとうにひどすぎる。あまりにも下手すぎて物語の質全体どころか折角の世界観の良さを最大限に下げていて何も良いところがない。まあ、常守さんとか日本人の執行官はまだまあまあってギリギリ納得できるかってところですけど、現地の人の発音もカタカナ英語なのはホントにどうにかしてる。このアニメをもし劇場で見てたら普通に席から立ちたくなります。物語の質がどうこうの前に英語の発音が終わりすぎてて折角のPSYCHO-PASSシリーズなのに緊迫感もないしアニメに集中もできないです。劇場版の映画としてはあまりにもひどすぎます
。しかも、物語の展開自体も酷いです。日本を出たくせに話のスケールがあまりにも小さい上に劇場版としては途中で尺を使ってしまったせいかキャラクターの邂逅だったり世界観の説明に時間を撮られてキャラクターの意志も何も感じられませんでした。勢いでどうにかなるとか、そういうのをサイコパスのアニメシリーズではやってほしくなかったです。テーマもあまりにあっさりしていますし、敵の頭もふわふわしすぎです。というか登場人物全員頭がふわふわしています。何を見せられているんだ。その上に下手な英語でもう最悪です。
あくまでキャラクターとアクションだけの映画になってしまった。それで、狡噛さんは海外まで来て一体何を考えてるの??????となってしまいました。あくまで視点が常守さんが軸に動くためあれだけ啖呵きって日本でてすること、それ????となってしまいましたし、あまりにも常守さんと狡噛さんの再開もあっさりしすぎで、それでいいの???となってしまいました。
全体的に本当に内容の薄いアニメでした。評価のしようがないくらいです。良いところを上げるとすれば作画やアクションシーン。これはとっても良かったです。キャラもかっこよかったところはありました。ただ、本当にストーリーじゃなくてファン向けに作られた映画といった感じでストーリーと噛み合った良さというのは…。