「ウマ娘 プリティーダービー Road to the Top(Webアニメ)」

総合得点
74.3
感想・評価
175
棚に入れた
520
ランキング
921
★★★★☆ 3.9 (175)
物語
3.7
作画
4.2
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
3.8

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青龍 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

視聴前に事前知識を仕入れよう!

本作は、アプリゲーム『ウマ娘』をクロスメディア展開するCygames原作による全4話のオリジナルアニメ(2023年)。
監督は廖程芝。制作は、『プリンセスコネクト!Re:Dive』シリーズ、『勇気爆発バーンブレイバーン』などのCygamesPictures。(※発表当時はアプリゲームの販促目的でYoutubeで無料配信されていたが、現在は再編集版となる映画の公開とともに配信が終了。)
(2023.5月 投稿、2024.5.29 Youtubeの配信終了等一部加筆修正)

【あらすじ】
1999年の史実の日本競馬における「クラシック三冠」戦線(3歳の競走馬がその生涯で一度だけ走ることをゆるされる、距離の異なる「皐月賞」(2000m)、「日本ダービー」(2400m)、「菊花賞」(3000m)の賞金額が多いG1の3レースを指す。)を「ウマ娘」として擬人化した作品。
主人公は、ナリタトップロード(CV.中村カンナ)。そのライバルとして、テイエムオペラオー(CV.徳井青空)とアドマイヤベガ(CV.佐々木瞳)が登場。


【本作の見処】
見処といっても史実の再現なので、レースの結果は既にネタバレ状態。
しかし、結果に至る過程や知られざるエピソードを駆け足ではあるものの、なぞっていく流れになっているので、レース結果や、日本の競馬事情、登場する競走馬の背景知識を知っていた方がより楽しめると思います(あーあれの再現ね、みたいな)。

したがって、競馬や当時の競馬事情に詳しくない場合については、予め軽く調べてから視聴することを強くすすめます(実際、当時の雰囲気や結果を知っている競馬ファンが本作を観て「感動した」というコメントを寄せているのをよく見ます。また、視聴前に知っておいた方よい知識については、よくまとめられたコラム記事があるので、下にリンク先を貼っておきます。)

また、全4話でさくっと観れるものの、「ウマ娘」や「トレセン学園」についての説明がほぼなく、当たり前のものとして先に進んでいくため、この辺りの知識がない人は、先にアニメ1期(2期)を視聴した方がいいかもしれません。

このように史実の競馬や「ウマ娘」に関する知識がほとんどない人にとっては、およそ説明不足の内容なので、若干視聴のハードルが高いかもしれません。
しかし、これらの知識をある程度事前に仕入れてさえおけば、競馬ファンも認める感動間違いなしの作品になっていると思います。
また、随所に史実のエピソードを上手く落とし込んだ小ネタが仕込まれているので、それを解説したyoutube動画等も併せてみることをおすすめします。


【ナリタトップロード、アドマイヤベガ、テイエムオペラオーのコラム記事】
・【ウマ娘】第31回:頂点への道を歩み続けた、ナリタトップロードの物語
https://gamewith.jp/uma-musume/article/show/322283

・【ウマ娘】第30回:一瞬の煌きを放った一等星、アドマイヤベガの物語
https://gamewith.jp/uma-musume/article/show/319745

・【ウマ娘】第25回:世紀末覇王、テイエムオペラオーの物語
https://gamewith.jp/uma-musume/article/show/315583


【元ネタを解説した動画(※こちらは視聴後推奨)】
・【アニメウマ娘】ROAD TO THE TOP1話の元ネタを解説してみた
https://www.youtube.com/watch?v=REaNVIbnNW4


【演者の感想(2023.6.19追記)】
・【そこそこぱかライブTV Vol.24】
https://www.youtube.com/watch?v=5rbC0ltYmUg

投稿 : 2024/05/29
閲覧 : 241
サンキュー:

9

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