稲葉姫子 さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:----
作画がどんどん落ちてきます(涙)
原作、全て読んでいます。
第8話「弟子と師」まで視聴しました。
第1話「死罪人と執行人」はMAPPAさん、力入っていました。作画のスタミナが異常に高く、この1話だけなら、作画の星は4つあげてもいいというレベルで破綻が全くなく、原作ファンとして満足のいくものでした。
また、Uruによるエンディングテーマ「紙一重」の楽曲、作画がまた素晴らしい。(椎名林檎のOPは心にきませんが)
しかし、回を重ねるうちに作画がすこしづつ劣化していき、この8話に至ってはディテールが全くダメです。この回は、典坐(てんざ)、士遠(しおん)、ヌルガイ、朱槿(ヂュジン)の4人しか出ません。4人しか出ないのに、顔が描けていなおのです。特に典坐は酷いものです。
では、この8話がダメかといえば、物語・脚本+声優はいいのです。試しに、音だけで最初から視聴したら、涙が出そうになりました。典坐と士遠が師弟愛が泣かせるのです。これで作画がよければ、神回にもなったかもしれません。
この8話に後に大きく関わるのが、原作9巻の第85話です。もし、第二クールがあるなら、ここのエピソードはまともな作画で見たいものです。
1週間、放映等が飛びました。
作画を立て直して欲しいものです。