ninin さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
魔法革命のはじまり
原作未読 全12話
転生もの。とある国の王女が前世の記憶を思い出し、この世界の魔法に興味があるものの自分では魔法が出来ないので魔法科学という新しいことを始めました。城を飛び出し魔学に必要な素材を手に入れるために日夜魔物と戦っていました。その弟の王子と婚約していたヒロインが、一方的に悪者扱いされて婚約破棄のされる場面にたまたま主人公が出会し、ヒロインを連れ出し2人で魔学を発展させようと頑張るお話です。
主人公も明るく(どことなくリコリス・リコイルの千束に似ていましたね)、最初はちょっとイザコザもありましたが、魔学を追求する明るいお話になると思いました。
しかし、結構複雑で悲しく辛いこともたくさんありましたね。{netabare}(弟を失脚、追放、弟を後押ししていたものの排除など結構身内争いが活発でしたね){/netabare}
こちらは色々と意見が分かれるようですが、ちょっと詰め込みすぎて心情が分からない部分がありました。
この世界では魔法は上流階級の特権みたいなもので、平民には縁が遠いと思われている世界を変えるようにしたいと行動を起こしています。
色々なしがらみや葛藤を乗り越えて、これから魔法革命が始まるよ〜というところで終わっています。
OPは花たんさん、EDは主人公アニスフィア・ウィン・パレッティア役の千本木彩花さん、ヒロイン役のユフィリア・マゼンタ役の石見舞菜香さんが歌っています。
最後に、最初から百合的な感じは表現されていましたが、最後はまさかそこまで!でしたw