wkr さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
どうして評価が高いのかわからない
雑だったので書き直し、主観強め
やはり1クールでは足りなかっただーまえ脚本。序盤は悪くなかったが、中盤〜は駆け足かつ唐突で設定も粗い。最終回付近の展開はだーまえ作品らしいが、私自身はだーまえ作品のこういう所がどうにも不条理に感じてしまって肌に合わない。最終回は音無が学園に残る没案があったが、監督の意向で変更になったそうな。個人的には没案の方が話に筋が通っていて納得出来るので後ろめたい終わり方でも没案の方にして欲しかった。作品を通してそこそこギャグが目立っていたが、好みはあるかもしれないが演出がウケを狙いすぎていて萎えてしまった。感動シーンを期待していたが、観た後はお前ら言い争ってしかないだろとしか思えなかったのも残念...1クールの割にキャラが多いため、結局は消化不良で終わったのもダメな点。最終回で残る5人+ユイ、岩沢さん以外のキャラは特に掘り下げもされず、とりあえず話の展開を進めやすくするための手段となっており、最終的には観てるこちら側の理解は置いてけぼりで消える有様(知恵袋で解説があったのが救い)。後半、命は大切〜のようなテーマで通っていたはずなのに前半でキャラを雑に扱っているのが不快だった。
曲は気に入っています。音楽要素を主張している作品なだけあってop ed、挿入歌の出来が良いのが評価できます。opのユイverはギターで練習した程には好きです。作画も全体的には良くて、ライブシーンはしっかり指も動いたり光の加減が上手くて感心しました。演技も声に合っていてかつ情緒的で良かったと思います。総じて内容が足を引っ張っていた作品でした。