なっぱ𖧷𓈒𓂂 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
マリーを受け入れられるかどうかで見方が変わるかも
第1弾に続き第2弾も予備知識なしで初鑑賞。
勝手に思い込んで期待した私が悪いのですが、、
第1弾の続きじゃないんですね(T^T)
第2弾=2期=続き、と解釈してました。
作画の色使いは第1弾と変わらず好き!
顔の変なグラデーションがなくなってくれて◎
目が幸せになる作品です。
キャラも期待していたお馴染みのメンバーで嬉しい!
ただ、、
{netabare}話のメインとなる新キャラのマリーが
私はどうも苦手で微妙な感情のまま観続けました。
第1弾が最高に好きだったから最後まで観たものの
そうじゃなかったら途中で切るレベルです。
記憶が無いと不安にもパニックになるだろうし
最初はマリーの言動を理解できるのですが、
鳴上が友達とマリーを会わせ始めた辺りから違和感。
記憶がない事を伝えてるならまだしも、
それを知らない段階であんなに失礼な態度のマリーに
どうしてみんなそこまで気にかけたり親切にするのか
意味がわからないし足立透的に言うと「気持ち悪い」w
私の心が狭いだけですかね?
私なら1度ならず2度までも「緑」や「赤」呼びされたら
構うどころか関わりたくもないですけどwww
また、
みんなで買い物に行ってマリーがはぐれた時に
名前を聞かれてちゃんと答えられない事に苛立っていて
鳴上と合流した後それをぶちまけてたけど、、
なんで記憶ないこと伝えてみないんだろうかと。
伝えないことで問題が膨らんで苛立って当たり散らして
悲劇のヒロインぶってる人にしか見えませんでした。
物語の終盤ではワガママっぷりが抑えられて
みんなを見守ると消えていくいい終わり方だったけど、
もうそれだけじゃ私の中では挽回できないくらい
苦手なキャラになってしまってました( ´・ω・` )
あとそのマリーとの掛け合いが1番多い鳴上悠も
第1弾と人が変わったようで受け入れ難いです。{/netabare}
ちなみに第1弾のレビューで私は
足立透を好きじゃないキャラとしてあげましたが、
{netabare}第2弾では足立透サイドのストーリーが
第1弾にはなかったところまで描かれていて
足立透への印象がガラリと変わりました。
きっと今の状態で第1弾を観たら
初回では「鳴上やれやれー!」という気持ちだったけど
もうそんな事ちっとも思わないでしょうね。
「自分じゃなくてもいいんだ」と
思い知らされることが重なれば拗れても仕方ない。
と思うと同時に、
でも殺しちゃいかんよな〜とも思う。
鳴上と足立がお互いにお互いの記憶を見た後、
足立が鳴上に言った「気持ち悪いよ、君。」という言葉
しっくりきたし共感もしました。{/netabare}
ストーリー的には観ても観なくてもいいと思ったけど、
こういうところを知ることが出来たのは収穫ですし
第1弾の話に深みが出るので観る価値ありますね!
個人的にはペルソナ4に最も求めてる謎解きが少なくて
そんなに求めてない日常回が大量にあるのが
この作品に物足りなさを感じる要因となりました。