「劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ(アニメ映画)」

総合得点
65.6
感想・評価
132
棚に入れた
893
ランキング
3258
★★★★☆ 3.7 (132)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.6
音楽
3.8
キャラ
3.7

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ネタバレ

テングタケ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

娘がカラオケで本作の主題歌を歌ったとき、

バックに流れる映像がなんか感動ものみたいだったので鑑賞しました。
う~ん、結論から言えば今一つでした。
1000年に一度目覚め、7日だけ起きていて、人の願いを叶えてくれるというポケモン、ジラーチが本作の伝説ポケモン枠です。
星型の頭、デビルマンのような眼の下の隈、七夕をイメージした?短冊をぶら下げた容姿・・・う~ん、あんまり可愛くない。極めつけはおなかに開いたギョロ目。ねらわれた学園思い出しました。ですが、なんでも願い事を叶えてくれると言い伝えられていながら、実はテレポート能力しかもっていないというのは一捻りあって面白いと思いました。
7日間しか一緒にいられない設定ながら、その大半が移動に費やされ、絆を深めるとか一緒にピンチを切り抜けるとか、そういったいいシーンはほとんどありません。サトシが乗った車に発信機を取り付けたり勝手に外れたり、ストーリーは行き当たりばったりです。もしかして脚本家があんまり頭が良くないのかも(偉そうですみませんが)。
願いを叶えるとかテレポートとか全く関係なく、ジラーチの不思議な能力で怪獣が復活します。この怪獣がデカくて強そうでカッコよく、体内でマグマが燃えているような描写がラスボス感を漂わせています。ラスボスの大暴れは見応えがありました。ですが、焼き払え~と今にも口から熱線を吐きそうなデザインなのに、唯一の攻撃手段が粘液触手攻撃です。私が監督だったらパツキン姉さんとか酷いことになってたよ?
このラスボスのグラードンですが、無理やり復活させられて「こんなはずじゃなかった」とか言われて、最後は大爆死させられる・・・あまりに酷い扱いです。
子供向けだからこんなもんでしょうか。オッサンにはちょっとイマイチでした。

投稿 : 2023/05/09
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