イムラ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
続きは映画で。2023年10月公開予定!
<2023/5/3 初投稿>
原作未読です。
全11話をイッキ見してみました。
弐瓶勉ワールドとポリゴン・ピクチュアズの組み合わせの本作は「シドニアの騎士」「BLAME!」に続く第三弾。
ということでよいのかな?
弐瓶作品なので世界観は共通な部分ありそうとか思いながら見てました。
{netabare}案の定、ラスボスの「建設者」は東亜工業製でした。
おそらく建設者ぶっ倒した「樹皮削り」のエネルギー源はヘイグス粒子なんだろな。あの威力だし。ほっとけば勝手に充電されそうだし。
もしかしたら「ヒカリ(おおのぼり)」の正体は奇居子(ガウナ)さんか?笑{/netabare}
舞台は天空を天幕という謎の幕に覆われ、地上?を大雪海という謎液体の海に覆われた摩訶不思議な惑星。
出会った少年とお姫様が、文明レベル=中世の人類同士の水の奪い合いに巻き込まれて・・・というお話。
やはり弐瓶作品なので世界観とSF設定が凝りに凝りまくり。
そういうの好きな人は好きだと思う。
キャラはみなさんテンプレな感じだけど、キャラを愛でる作品ではなかろう、ということで笑
まあ、でもそのせいかボーイミーツガールものとしてはちょっと魅力が薄かったかも。
長道とつむぎはドキドキできたのに、本作のお二人はなんかね。
背景は弐瓶作品なので独特の綺麗さが凄い。
天幕の景色、大雪海の景色、軌道樹の景色
確かに映画館で見たい類の絶景です。
ストーリーは絶望感がかなり高め。
そこはやはり弐瓶作品なので(こればっか笑)
それはそれとして、イッキ見したのにそこまで没入できなかったのはなぜだろう?
展開のテンポは良かったのに。
お話そのものも結構良かったのに。
今年10月に公開される映画の序章と考えた方が良いのかも。
総じて好みの作品ではあるけど、少し物足りなさを感じてしまいました。