なっぱ𖧷𓈒𓂂 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
これぞまさに私の中の、The!石田彰さん!
原作未読。予備知識なしの多分初鑑賞。
※もしかしたら子供の頃に観てるかも?
最近観ている作品が暗め重めの割合高かったので
明るさと癒しを求めて表紙で学園アリスを( ^o^)ノポチッ
いやはや、子供向けだろうと侮りましたね〜
ストーリーはとても分かりやすいシンプル仕立てだけど
凝った設定に子供向けなど忘れて引き込まれました。
異能力の種類ではなく、
異能力自体に"アリス"という名前がついているのも
可愛らしいし固さがなくて良いですね。
{netabare}蜜柑が学園に来てすぐ
アリスについての説明を受けている時に
テレポート能力のモブがチラッと映ったのですが、
その子の体型が少しぽっちゃりしていたんです。
それを見た瞬間、
あまり移動にスタミナを使わないからという意味で
この体型設定にしたのかな〜と思ったんですけど、
もし何の意味もなくただの偶然だったとしても
たった一瞬の映像でそういう面白いことを
考えさせてくれる作品って大好きです。{/netabare}
作中での友情と恋の割合がバランスよくて観やすい。
友情は非常に分かりやすく描かれているのに対し、
恋の方は観ているこちらまで
今の表現は恋なのか?友達としてなのか?などと
覚えたての恋に迷い込んだ気分でした(*˘˘*)♡
またこの作品を観終えてから
今後作品の見方を一旦改めようと思い直しました。
最近シリアスなものを観すぎているせいか…
{netabare}鳴海先生がおじーちゃんの手紙を蜜柑に渡すまでは、
おじーちゃん事実を知らされないまま死ぬんじゃない?
って最悪なことを考えながら観ちゃってたんです。{/netabare}
変な裏読みなんかせず、
素直に作品を楽しむべきだと反省しました。
最終回はいい感じにまとめられていました。
ただスッキリしたかというと…んん〜
{netabare}"学園の正体"や"裏のお仕事"や"あの人"等の伏線は
回収されないまま終わってしまいましたね。
原作の方では蜜柑の両親の謎も含めて
それらも回収されていそうなので気になるところです。
そして蜜柑×棗くんor流架くんの恋模様も是非!
テンプレに当てはめると棗くんなんだろうけど
寿命削る系アリスの持ち主となるとドロッドロで
すんなりとは結ばれなさそうな予感が、、w
じんじんこと神野先生は終盤近くまでずっと
めちゃくちゃ最悪なポジションでモヤついてたので、
最後は蜜柑を認め鳴海先生のやり方にも寄り添うように
変わってくれた事が何よりスッキリしました!
{/netabare}
学園アリスとこどものおもちゃ、
どこか似たような雰囲気があるので
どちらかが好きな人はもう一方も好きなのでは( ˊᵕˋ*)
一応最後にレビュータイトル拾っておきましょうかw
書いた通りではありますが、
金髪でイケメンでサポート役(今回は先生)は
私の中で石田彰さんのイメージにドンピシャ!!
石田彰さんを覚え始めた頃に観てた作品で
偶然そういうキャラばかりが重なったせいかとw
それにしても鳴海先生、
色んな意味でいい動きしてましたね。