天地人Ⅱ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
真SFスーパー英雄(?)列伝60
ナレーション
「この世に書くネタないとき、必ず書かれるという伝説のアニメ」
って、セリフが違うわ~っ
という訳で
天地人
「さすが、東映まんがまつり!俺達に出来ない作品を 平然上映させるッそこにシビれる!あこがれるゥー!」
フェニックス一輝
「フッ、聖闘士に同じネタは二度も通用しない」
天地人
「おのれ、ならばこのガンダムネタで・・・」
フェニックス一輝
「くらえ鳳凰の羽ばたきを!鳳翼天昇(ほーよくてんしょーうっ)」
天地人
「くっ、ま、まさか別の感想で使っていたのを見られていたとは・・・む、無念(ガクッ)」
・・いいかげん感想を書かないと(汗)
という事で、当時(大きい)女の子にも大人気だった(ん?)聖闘士星矢の劇場版第1作目です。
40分程度という短い時間の中で、5人の敵との闘いをテンポよく描いているのはサスガというべきですね。
ワンパターンと言えばその通りで、映画が次々作られると段々飽きてくる(あわわっ)方もいるかもしれませんね。
ラスボスとの闘いで絶体絶命のピンチに陥ると、どこからともなく飛来した射手座の黄金聖衣を装着して敵を倒す星矢。
聖衣を脱いだ方がどう見ても強い紫龍とマザコン氷河(おいっ)
実力者なのになすすべもなくやられまくり、「来てくれたんだね、兄さん」が決まり文句の瞬と、どう見ても助けるタイミングを計っていたとしか思えない登場をする一輝。
この後定番と化すネタを次々と見せられれば、燃えるしかないです。
そんな劇場版にも3点ほど問題が(苦笑)
①氷河に助けられていきなりフラグ立ちまくりの絵梨衣ですが、結局その後何の展開もなしに忘れ去られるのが何とも
②敵の亡霊聖闘士ですが、矢座と琴座(本編)、楯座と南十字星座(聖闘士星矢Ω)は白銀聖闘士なのに、オリオン座は青銅聖闘士(聖闘士星矢Ω)なんですよね。
しかもリーダー格のオリオン座のジャガーは、昔最強の聖闘と称えられた伝説の聖闘士って、どうなってるんでしょうか?まあ、聖闘士星矢Ωの設定は無視すればいいですけど(おいおい)
③ラストで敵を倒した星矢と一輝が、崩壊する神殿から沙織さんを置いて二人で逃げ出すって、あんたらアテナの聖闘士だろうが。
まあ、結局アテナの力(?)を使って自力で脱出してますけどね。
とにかく聖闘士星矢主要キャラ5人の特徴が良くわかる、ファンには必見の作品です。