てとてと さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
昭和レトロ?な怪獣紹介ショートミュージカル?珍妙なノリだが面白い
「闇芝居」のスタッフによる4分枠のオリジナル怪獣紹介?アニメ?現在2期24話。
1話辺り前後半2匹のヘンテコ怪獣を博士たち?がレポート形式で紹介後、昭和レトロ?風の珍妙なキャラソン?→子供が「でもね、〇〇って××(ザンネンな部分)なんだって、うふふ」で締める。
【良い点】
表現しづらいが、大真面目に珍妙なノリで笑える。良くも悪くもオンリーワン。
4分で前後半パートでテンポがやたらと良く、ユニークな怪獣たちや、生きる災害に翻弄される人類右往左往をキャラソン?に乗せてコミカル、妙に癖になる。
48回一貫して様式美通しているが起承転結が上手くて結構飽きさせない。
オリジナル怪獣たちは多種多様で飽きさせない。
よくもまあこんなオリジナル怪獣考案できるなと感心
怪獣のキャラソン?が凝っていて笑える。バリエーションが凄い。
よくもまあこんな架空怪獣に全部キャラソン作れるなと感心。
作画は紙芝居ではあるが、昭和レトロフィーチャーな雰囲気はしっかり出ている。
ケニー御子柴博士とかクレア・コールマン博士らレギュラー博士陣は顔は見せないが、レポートの仕方で結構個性が伝わる。
声優陣が妙に豪華。故・小林清志氏や清川元夢氏ら大ベテランが大真面目にヘンテコ怪獣をレポートしてくれる。
クレア・コールマン博士役の福森加織氏は知らなかったけれど、優秀な女性研究者ぽくて良かった。
(蟲師に出ている模様)
怪獣を人類の敵ではなく、共存すべき存在と捉える思想も良い。
【悪い点】
意外と特に無し。良くも悪くもこういうユニークな作品なのだと。
【総合評価】7点
珍妙なショートアニメだけど結構面白い。闇芝居よりは面白い。
評価はとてもは付けづらいが「良い」