大重 さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
作画崩れ等多少文句はありつつも内容は良く面白い
1回感想 4.1 文句なしに面白いので楽しみです。岸誠二監督にも期待
音楽ものですね。
音楽ものには四月は君の嘘や響けユーフォニアムといった傑作があるのでつい期待感が高まってしまいますね。
まあ音楽があるという点で、音楽ものとアニメは相性が良いのですよね。
音がなかった漫画からはクオリティが高まることがほぼ保証されるわけで。
動きがあるのに原作より劣っていることが多々ある中で、まず原作より良くなるというのは凄いことですね。
とはいえ音楽以外が良いかどうかはやっぱりアニメの作り次第なので、どうなるかですが… 岸誠二監督ですか。
私はこの方は名監督の一人だと思っているので期待感が高まりました。
内容は普通に面白くキャラにも共感できました。
ヴァイオリンを教えてくれた父がそんなクズならヴァイオリン自体嫌になるのはそりゃそうですね。
頑なな主人公の心をヒロインがどうほぐしてくれるか、気になります。
文句なしに視聴継続。楽しみです。
全話感想
うーん、当初期待からすると、ちょっとあれっという感じかな。
途中作画崩れがあり微妙でした。まあそこは目をつぶるにしても…
いや、基本的には音楽も良く、悪くは無いのですが…。
後はオーケストラですからね。
優れた個人が居ても突出して目立ってもいけないですし…。
また作中殆どは練習で、実際の演奏の機会はほぼ最後に限られていたというか…。
後は作中のトラブルについて、いや中学生の男子が親が起こした問題に苛つく気持ちなど当然だとは思うのですが、うーん、でも完全に共感できない状態の視聴者からすると面倒に思えましたね。
一番のクズは間違いなく父親なんですが、それを佐伯君に当たり散らしたり… うーん、いや気持ちはわからなくも無いですけれど。でも、冷静に考えれば生まれた子はむしろ被害者であって当たり散らして良い相手じゃないですよね。
でもまあ、当たり散らす気持ちもわかるはわかるんですが…。
まあとにかく、モヤモヤする展開も多かったですね。序盤のいじめからして、まあいじめたヤツがきっちり報いをうけるようなことも無いですし仕方ないんですが…。
まあ、なんかもやもやする展開は多く、思ったほど面白くない印象になったかも。
あれ、不満ばかり言いましたが… でもまあ、それも青春、ということで、少年少女の悩みやらぶつかり合いやら、もちろん面白い面もちゃんとあったので最後まで見たのでした。
でも2期決定と聞いてそこまで嬉しくはならなかったので、やっぱり手放しに好きだったわけでは無いようです。