fuzzy さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
120話越え。。10クール?長いよ。。しかしその分泣ける、名作!
120話
長かった。。
長けりゃいいってもんじゃないよ。。
なんて言いたいけど
要所要所熱く泣ける箇所がある
ちょっと富士子劇場になりつつあったけど。
しかし主人公がチートで強いだけではなく
しっかりと内面が弱かったりするところも引きつけられたり。
柔に柔道をやらせたい富士子
部活作ったり、大学柔道部入ったり、産後に大会出たりと凄いよねぇ
アンドゥトロワなんて馬鹿馬鹿しい。。と思われましょうが自分のリズムを持つことは大事なのでなるほどとも思ったり。
話は大きくなっていったけど
さやか嬢との決着、さやか嬢の敗北の認識と風祭との恋愛成就
柔の父の家庭復帰宣言と
きっちりと納得のいく終わりなのもさすがでした。
しかしクニコはむかついた。。あいつこの漫画の唯一の悪よね👿
熱いスポーツ漫画で涙あり、
そしてギャグもあり
浦沢直樹先生も今更ながら天才だなぁ。
まごうことなき名作でした。
※※※
その他観ながら思ったこと。
永井一郎劇場
柔より喋ってるのでたっぷり永井一郎さんが楽しめますね
opは永井真理子さんのミラクルガールと今井美樹さんの雨にキッスの花束をは最高
opの絵も単行本の絵のようなポップさでマッチしてました。
情報量が多くないけど感情が的確に伝わる浦沢直樹さんの絵なのであまり作画崩壊もなく
今のわかりづらい。。って思った試合もその後すぐスロー解説とかしてくれるのも◎でした
とりあえずテレシコワとの対戦は泣けました
色んなアニメで顔だけ似せた色んな有名人が出ますが、山下さんはここではいいキャラクターでは
話の展開やギャグセンスも好みですね
ちょうどめぞん一刻も観てましたが、どちらも金持ちちょっといけすかない役でどちらも神谷明さんがでてるのも時代だなぁと
卒業試合もキョンキョンとよしながわさゆりは泣けた
旅行代理店の昼行燈部長の開き直りも泣けたなぁ
スポーツ漫画は悪役ではなく、戦う相手が敵であるが、本作はジゴロウが悪役になっている。
しかもボヤッキー的ななんか企むけど必ずヘマする感じ。
これがまた他のスポーツ漫画と違う味がでているのかと。
んー面白かった。
またしばらくしたら観たいかな