なっぱ𖧷𓈒𓂂 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
刺激は少ないけど優しい世界観が心地いい
原作未読。予備知識なしの初鑑賞。
キャラの感じとか作画の感じとか、
何かずば抜けてる部分がないからこそ
全体的にバランスが取れてて安心感ありました。
最近なろう系で裏切られた気持ちになるのって、
無駄に絵が綺麗すぎて内容への期待値が上がるから
勝手にガッカリしちゃうんですよね(´・ω・`)
変に期待する自分が悪いんだけどもさ、、
でもこの作品は
特に目新しい感じはなく古めの印象はあるけど
前述した通り全体的にバランスが良いから
変な期待をせず"ほのぼの系"として受け入れやすい。
なろう系への私の偏見や思い込みを
軽減してくれるありがたい作品でした(* . .)))
そして声優さんですが、
杉田智和さんの新たな一面を知れました。
今まで杉田さんが担当してるキャラは
1発で気づけるくらい耳馴染みがあって
よく言えば安心感、悪く言えば固定化、
という印象を持ち始めていたのが
ここで待ったをかけてくれましたね!
あんな声の出し方があるとはw
杉田さんの声が固定化されてきていたというより
担当するキャラに偏りが出ていたのかな〜と。
元々好きな杉田さんをますます好きになりました!
{netabare}物語は主人公のケーナがゲームプレイ中に亡くなり
200年後のゲームの世界に転生するところから始まる。
元々ゲーム内で強かったケーナなので、
物語が始まった時点で既に強い状態。
この状態で敵を倒しまくってボスが出てきて〜
とかいう展開なら「あーはいはい。」と
私のなろう系への偏見が悪化してたでしょうw
でもこのスキルをガンガン戦いに使うよりも
お料理スキルや回復スキルなど周りの人達が
幸せに過ごせる使い方をする事に好感を持てました。
戦ったとしても守る為の戦いだしほのぼの雰囲気が
崩れないようにマッハで倒してましたねw{/netabare}
2期予定があるならほのぼのを求めて是非観たいし、
ここで終わってもモヤらない最終話でした。
〜キャラ&声優さんメモ〜
{netabare}
◇ケーナ(cv.幸村恵理)
主人公。二つ名:銀環の魔女。
◇スカルゴ(cv.小野大輔)
ケーナの養子。3兄弟の1番上。エルフ。
エフェクトの無駄遣いが得意。
◇マイマイ(cv.名塚佳織)
スカルゴの妹。エルフ。子持ち(ケーナ孫持ち)。
◇カータツ(cv.杉田智和)
末っ子。ドアーフ。{/netabare}