タック二階堂 さんの感想・評価
3.7
物語 : 1.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
シン・国民的アニメの続編。
詳細は…いや、もう知ってるでしょ?
「ドラ…」だの「サザ…」だの「クレ…」だの、そういった国民的アニメと同格の、批判することも憚られる「シン・国民的アニメ」の続編です。
いや、まあ、上限の鬼紹介乙だの、マンウィズ&MILLETの主題歌ちょっち弱いなだの、やけにデフォルメ顔率高えなだの、相変わらずの“おつかい”展開だなだの、個人的には気に食わないポイントはいっぱいあるんですけど、でもまあ言ってもしょうがない。そういう領域に行ってしまったアニメです。
まあ、お子様たちが熱狂する3ヶ月がはじまたよーってなもんで。
いちおう押さえますけどね。そこまで面白いと思ったことはあんまりないです。
=====第二話視聴後、追記です。
{netabare}
いやあ、ひどかったですねえ。終始スベりっぱなしのギャグ。ここで持ってくる必要があるのかというストーリー…
こんなこと言うとキッズの皆さんから「ドラだってサザだってハズレ回ぐらいあるだろ、いい加減にしろ」「キッズアニメになに期待してんだ、ふざけんな」とお叱りを受けそうですけど…
本当にひどい回だったんですが、よく考えれば1期から、この作品はこんな感じでしたね。こういうとこが好きじゃないんですよね僕は。
大正こそこそ話でコメディ感を出してるんだから、もう本編でふざけないでもらっていいですか?
{/netabare}
=====第六話視聴後、追記です。
{netabare}
あら、もう6話。そのわりには、たいして話が進んでないよねぇ。
もう、ありえないほどの話の引き伸ばし。「キャプテン翼」とか「キン肉マン」じゃないんだから。あ、それらもジャンプでしたね。
ここまで、そんなに見せ場のなかった風柱の弟・不死川玄弥。
こいつが「ヤバイ、首がやられる」からの回想が長いのなんの。長々回想を入れて、斬られる直前に同じ回想を静止画で入れて、そしてまた兄・実弥の回想を入れて…
回想回想また回想。昆布の養殖所かっての。
話を進めすぎないための回想回。これってアニオリらしいですね。1話まるまる使ってアニオリで尺調整。ホントさぁ。炭治郎がちっこい上弦の鬼を斬るまでいかねえってんだから…
てか、やっと出てきた甘露寺を今回まったく出さねえってのは、どういうことですかね。
{/netabare}
=====第十話視聴後、追記です。
{netabare}
マジいいかげんにしろよって感じです。
甘露寺が出てきて、さあこれから活躍という段になって、まーーーーーた長い長い回想の始まりです。しかも、やれ小さいころから力持ちだったの、桜餅いっぱい食べただの、相撲取りに腕相撲で勝っただの…
クッッッッッソどうでもいい回想を長々長々。
で、結局は今回も小さい本体の鬼の首を取れませんでした。次週へ続く。おしまい。
ジャンプの引き伸ばしの悪癖、ここに極まれりといった感じ。ちょっとね、うーん…
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
ちびっ子の上限の鬼を斬首するまで、どんだけ時間かけて引っ張れば気が済むのか…
炭治郎が禰豆子に蹴られて空中を飛んでいるシーンが、何分あった?
ていうか、ちびっ子上弦の鬼の回想シーン、要ります?
禰豆子を犠牲にして、ちびっ子鬼の首を斬った。ごめん禰豆子、びえーん。からの、あれ? 日光浴びても大丈夫。都合良すぎないですか?
禰豆子が日光への耐性を手に入れた言い訳のような、1時間SPの後半=鬼舞辻󠄀無惨の長々とした過去回想をはさみ、「柱稽古」編に続きますよ―というイントロダクションですわね。
あ、あとね。OP主題歌はイマイチでした。
イマイチというか、あの狼の仮面を被った人たちは「ゴールデンカムイ」のイメージが強いんですよ。同期にやってるだけに、金カムに譲ってあげてよと思いました。Aimerでいいじゃん。
いやあ、ホント、中身スッカスカでしたね、「刀鍛冶の里」編は。さすがに、超絶作画でごまかすのも限界という。1クールでやるような内容ではないかもですね。
{/netabare}