タック二階堂 さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
花守ゆみり劇場。
詳細は公式サイトでも見てください。
集英社『ジャンプスクエア』『少年ジャンプ+』連載中の城戸みつるさんによるコミックのアニメ化作品です。制作は「大正オトメ御伽話」「カッコウの許嫁」のSynergySPです。
で、シリーズ構成が前期ナンバーワンの呼び声が高い「もういっぽん!」の脚本を担当された皐月彩さんという方。ここに期待ですね。
地球の調査に来た宇宙人・リザ(CV:花守ゆみりさん)が、ひょんなことから猫カフェに入り、あり得ない可愛すぎな生物に出会って悶絶するといった日常コメディ作品です。
うん。もうね、「花守ゆみり劇場」というべき、彼女の演技を存分にお楽しみいただく作品になっております。
ま、話は荒唐無稽ですよ。
ただまあ、猫だの犬だのうさぎだのの可愛さに悶絶していくリザを見ていく作品になりそう。うん、こういう肩肘張らずに楽しめる作品があってもいいんじゃないですか。嫌いじゃないし、むしろ好き。楽しめそうです。
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
初回で受けた印象を良くも悪くもまったく裏切らない、常に水平飛行を続けた作品でした。
なんて言うんだろうなあ。このキャラデザが、すごくハマるというか。常にポカーンと口を開けてアホっぽいんですけど、なんかホッコリするというか。けっこう好きですね。
作画ははっきり言ってたいしたことないです。というか、子ども向けのコロコロあたりで連載されててもおかしくないレベル。でも、なんか動物たちが可愛く見えてくるんですよね。ヨゾラとかもね。
ストーリーに重きを置く視聴には向かないですが、気楽にボケっと観るにはうってつけの作品。頭を使わず、宇宙人のボケに淡々とツッコんでいく地球人の漫才を見る感覚で。
佳作だったと思います。
{/netabare}