esso-neo さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
その宇宙たるや
グリッドマンは俺のものだ!
という悪大将、聞いててみっともない感じがするが、最近聞いたことがあるはずだ。
マキマさんである。
そのマキマさんの総評が厄介オタクとなれば、大体みなさんの推察も届いたことだろう。
今回のグリッドマンの相手は“私物化”である。
ガノタ、プラモオタ、ポリコレ、表現物である創作品に対する姿勢に歪を感じた人々も現代において珍しく無いだろう。
ユニバースとも言えるほど肥大したコンテンツといえば、エヴァンゲリオンをすぐに思い出した人も少なく無いはずだ。あれはどんな目にあったか?
漫画んpみならず、ある時は名探偵で、ある時は鋼鉄のガールフレンドである。寄稿された庵野秀明氏の抗議文も目にされた方々もおろう。
創作表現であるコンピューターワールド、アレクシス、そして神様はそりゃあそんなものに抗うはずだわ。過程が私物化されても発表以降は観客それぞれに委ねるべこである。
ダイナゼノンユニバースはまさしく、グリッドマンから発生した宇宙な訳だ。神様創作(創造)引退して誰かが引き継いじゃってその先がグリッドマンだったみたいなところだろうか。ガイナも結果トリガーに引き継がれたのかね?
なんにせよ創作表現に対して牙を向く傾向が昨今強いんじゃね?っていう疑問は確かにあるものなのだなぁと感じる。
目を覚ませ僕らの世界が何者かに侵略されてるぞ!!