「Buddy Daddies[バディダディーズ](TVアニメ動画)」

総合得点
67.8
感想・評価
174
棚に入れた
460
ランキング
2331
★★★★☆ 3.5 (174)
物語
3.3
作画
3.7
声優
3.6
音楽
3.4
キャラ
3.4

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ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

殺し屋である必要はないと思う

クリスマスに殺しの依頼を受けた二人組一期と麗
ホテルのパーティに潜入したところ一人の女の子に出会う

海坂ミリ4歳です(CV木野日菜)

任務に成功はしたがミリが家に着いてきてしまう
殺し屋という職業から警察に届けられず
なし崩し的に二人はミリを家に置くことになる

ミリは天真爛漫で好奇心旺盛
厳つい顔で無口の麗にもパパと呼んで接しており
初めは興味なかった麗も徐々にミリと仲を深めていく

一期は家事全般が得意でありミリの母親代わり
保育園に入園した後に男の子といることで変な妄想したり
ママ友とも良好な関係を築いているのは
コミカルな要素として見せている

霊は殺し屋組織のリーダー諏訪家の一人息子
殺しとゲーム以外は興味のない性格だったが
ミリと過ごすうちにミリへの愛情が芽生え

やがてそれは殺し屋の組織として身内でも
排除することを厭わない父への反発につながる

好意的に解説したらこんな感じかな
言っちゃなんだが殺し屋という設定なのに
全体像がガバガバで機能していない

ミリの通う保育園の保母さんが肥満体型なのも
意図があるのかと思っていたが特になし

なぜ殺しを請け負っているのかや
組織の掟を厳格に守る理由が述べられていないから
ミリや母親を殺す動機が弱すぎる

ミリの母親も初めはミリを産んだ後悔があり
一期の前でいなくなって清々したと言ったが

病気で命が限られているのと二人が殺し屋と
九棋に教えられたからとミリを引き取る
ならばわざとらしく血を吐かせるようなシーン出して欲しいよね

九棋は殺しの中間業者という設定だが
諏訪家とも繋がっているような模写があったので

二人をミリから引き離したのは
諏訪家の暗殺を手引きしていたかと思ったわ

なんか点と点が線にならなくて
ミリのキャラクターに引っ張られてしまった感じがする

結局二人は諏訪家との対決をして
ミリと共に過ごす日々を送ったというラストだけど

実の父親が殺された事実も知らなくて
二人をパパ扱いしているのってご都合だよね

てっきりミリが事実を知ったことで
殺し屋の世界に身を投じていくのかと思っていたし

東京24区も変な設定出した時点で
視聴やめた経緯があるんだが

下倉バイオは本当に薄っぺらい
それっぽい設定を繋ぎ合わせているだけで
結局整合性もなく雰囲気のみだった

投稿 : 2023/04/02
閲覧 : 135
サンキュー:

6

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