Bハウス さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
二兎を追って一兎も捕まえず
天才スパイのクラウスがあるミッションを達成するために
8人のスパイ訓練生を招待した
いずれも女の子で秀でた才能はあるが
成績は落ちこぼれとされており何故呼び寄せたのか
彼女たち自身も理解できていない
クラウスは彼女たちにこう告げる
「今から1週間後にこのチームで不可能任務にあたる
それまでに鍛えるが私を倒す気で望んでくれ」
不可能任務は実行したスパイの9割が命を落とす
彼女たちは捨て駒として集められたんだと思うように
そこでコードネーム花園ことリリィが
クラウスの真意を探るべく接近
得意の毒で麻痺させチームの解散を迫る
しかし逆に乗っていたボートが沈むように細工されていて
リリィは敗れてしまった
クラウスは最初に向かってきた勇気を「極上だ」と褒め
リーダーに据えてチームの結束力を図ろうとする
暗殺教室と似たフォーマットなので
クラウスと女の子の騙し合いと
不可能任務によってクラウスと女の子たちの絆が深まる
この二つを同時に見せていくけどどっちも中途半端だったな
女の子たちは時代劇の口上みたいに
コードネームと決め台詞があってそこが個性になっているが
クラウスが極上だというセリフがあるものの
女の子たちの紹介が優先されて出番が少ない
他国のスパイと対決した際は圧倒的な差があるのを
カットされてしまっているし
制作は「ハヤテのごとく」の川口啓一郎氏と猪爪慎一氏
制作会社は作画安定のフィール
アニメとしてのクオリティは高水準で
女の子のキャラがしっかり色分けされているから
萌えアニメの要素としては見られるレベル
スパイアクションやバトルロワイヤル要素は
まぁ〜二の次で考えてもらえれば