Bハウス さんの感想・評価
2.4
物語 : 2.0
作画 : 2.5
声優 : 2.0
音楽 : 3.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
なろうらしさが愛らしい
なろうから書籍化された本作
低予算アニメの権化みたいな安い作画と
レイホワイトの万能感にうっとりするヒロインたちw
主人公の榎木くんも似た様な役引き続けているからか
やっつけ仕事に見える台詞回しなところがあって
正直なんでこの作品リアタイで追い続けていたんだろう
自分でもキチンと説明できないw
序盤は学園初の平民出身であるレイに対する
貴族たちの差別と憎悪を見せつつも
後のヒロインたちの距離感を見せていた
唐突にマッチョなサウナー達に弟子入りしたり
同室の生徒と出会った瞬間息があって筋トレし出す
ギャグなんだろうけど違和感にしか映らず
この作品の評価が低くなっている一因
戦っている敵は共通項があって
化物化するアイテムを使って襲いかかるのだけど
レイ自体桁違いの強さを持っており
深傷を負っていても詠唱からの逆転で倒していく
中盤以降は二人のヒロインアメリアとレベッカをベースに
学園のイベントも入れ込んでいるが
レイがノリノリで鬼教官として仮面つけて
アメリアをしごいていたり
アメリアの幼馴染でマギクスシュバリエで対戦する
アリアーヌの敵情視察に女装して現れたりと
戦場しか知らない設定どこ行ったという
豹変ぶりについていけないし
レイを襲う相手の全体像が最後までわからないので
結局この戦闘はなんのための戦いなのかわからない
魔術に関していうとオーバーキルして会得する
アメリアのバタフライエフェクトが目立つくらいで
全体的には地味な動き
真礼のライブシーンに作画使うなら
もっとバトルに使ってくれないと( ̄▽ ̄;)
これだけ否定的に書いたけど
なぜかこの作品に愛着あるんだよな
他のレビュアーさんの「令和のカブトボーグ」は
自分の中にも感じている部分かも