鬼十次郎親衛隊隊長 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
アニメという表現技法の最高到達点
どんな形態の物語にもシナリオは存在するので、アニメという表現にこだわると絵・声・音楽といった要素が重要になる。
その三点が高次元で融合した作品。もちろんシナリオだってイイ。
圧倒的スケールのライブシーンと戦闘シーン。
戦時に身を置く少年たち生を演じ切った声優。
天才カンノヨーコが作り出す音。
最大限の表現に、アニメシリーズでは出せなかった恋の決着。
「放課後別れたら、明日はもう会えないかもしれない」
このテーマが全て。
劇場版でこそ、マクロスでこそ到達し得たアニメという表現の最高到達点。