たま。 さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
残念っ!
公序良俗を乱し人権侵害の表現を取り締まる「メディア良化法」が施行された現代。強権的かつ超法規的な「メディア良化委員会」とその実行組織『良化特務機関』の言論弾圧に唯一対抗できる存在、それが図書館だった。かくして図書館は武装し、図書館隊を作り、良化機関との永きに渡る抗争に突入することになる。図書館の自由を守るために。
上記のような面白い設定があるのだが、その設定があまり生かされることなく、途中から話がラブコメに話がいっている。ただしラブコメとして見ても中途半端。設定の物語としてみても、お互いの言い分の説明もないし、政治面まで深く追求することなく、浅く触って終わっている。上記設定ってホントに必要だったのかな?
この作品はあまりお勧めできません。