ヘラチオ さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ボーイミーツガールなディストピア作品。
二瓶勉といえばシドニアの騎士。
なんか似たようなディストピアと言っていいのかそんな感じ。
昆虫食しているものな。生でいくのはさすがに怖すぎ。
カイナとリリハが偶然の出会いを果たすことで物語が始まる。
おばばたちは若い女性がいないものだから、カップルになることを期待している感じが凄い。そうしないと次世代に繋げていけないものね。
移動要塞のバルギアが水を求めて小国アトランドと小競り合いから戦争にまで発展しそうな折、賢者を求めてリリハが犠牲を伴いつつもなんとか天膜へ。
過去のテクノロジーを駆使して樹皮を削ったり、戦ったり。
あの技術ってシドニアの騎士の時代と関係してる?
シドニアの騎士時代よりもかなり後とか??そんな疑問がちらつく。
バルギア自体は張りぼての要塞で元々は人々を助けていたのに、狂った指揮官が攻め込んで一部は捕虜にして兵士にしてという具合。
アメロテもそんな指揮官に嫌な気持ちを抱いていたのだろう。最後はあっさり降伏。意外とあっさりめでたい終わり方だったかな。
11話だけだったからしょうがないとは思うが。
高橋李依さんの演技は良かったです。なんか乙女だった。
結局、オオノボリとは何ぞ?
劇場版が公開予定らしいので、彼らの冒険はまだ終わらんのやな。
OP
テレパス ヨルシカ
ED
ジュブナイル GReeeeN
楽曲はどちらも良かった。ヨルシカの落ち着いたサウンドと冒険譚的なものが意外とマッチしていたかも。
以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
「雪海」が拡がり続ける異世界--。 人々は巨木「軌道樹」から広がる「天膜」の上でかろうじて暮らしていた。 天膜の少年カイナと、雪海の王女リリハが出会うとき、滅びかけた世界を変える物語が、始まる--。
1 - 天膜の少年
雪海が広がる世界にそびえ立つ軌道樹。その上の天膜にある小さな村で、少年・カイナは暮らしていた。一方、軌道樹の麓の小国アトランドの王女・リリハは、天膜にいるという賢者を求め、決死の覚悟で浮遊虫に乗ろうとするのだが...。
2 - 雪海の王女
カイナは気を失った少女を見つけ、村に連れて帰る。目を覚ました王女・リリハは、「雪海には人々が住んでおり、水を巡る争いが起きている」と語り、「賢者に助けてほしい」と懇願するが……。
3 - 軌道樹の旅
看板じいから受け取った道具と村の人たちが編んだロープを頼りに、軌道樹を下りていくカイナとリリハ。2人はお互いのことを語り合いながら、雪海を目指す。しかし時を同じくして、雪海ではアトランドとバルギアの両国がリリハのことを捜索していた。
4 - 鎧の戦姫
雪海に飛び込んでバルギア軍の追手から逃げるカイナとリリハ。アトランドの親衛隊長であるオリノガは、王女を救うため、敵艦へ乗り込み、アメロテに一騎打ちを仕掛ける。
5 - 救出作戦
カイナはバルギアの人質となってしまったリリハを助けるため、彼女の弟であるヤオナと共に雪海の中に伸びる軌道樹の根を歩いて交渉場所へと向かう。そのころ、アメロテと対峙したリリハは、何とか戦争をやめさせようと「カイナは賢者の弟子である」と嘘をつく。
6 - 籠の中のリリハ
バルギアの最高司令官であるハンダーギルの手によって、檻に入れたまま艦に吊るされたリリハは、命をもてあそぶ無意味な仕打ちに悔しさをにじませる。一方、艦に潜入したカイナとヤオナは、見張りの隙を狙ってリリハの救出を試みるが……。
7 - 要塞の国
艦の荷物に隠れたままバルギアの移動要塞にたどり着いたカイナたちは、脱出手段を探すはずが物取りに荷物を盗まれてしまう。3人が途方にくれていると「バルギア軍がアトランドの王女を処刑する」という情報が流れる。
8 - 漂流
バルギア下層で暮らす少年少女の盗賊団から信頼を得たカイナたちは、彼らの作った船を託され、バルギアから脱出する。一行は、暗い夜の雪海で励まし合いながら、アトランドを目指して航行を続ける。
9 - 古王宮の旗標
カイナは、雪海の世界で失われてしまったはずの文字で記された「何か」がアトランド王宮の地下にあったことを思い出し、大軌道樹の手がかりを求めて探索に向かう。しかし、そのころバルギアはアトランドへの攻撃を開始してしまう。
10 - 建設者
大軌道樹への地図を手に、国王のもとへ向かうカイナたち。しかし、激しい戦場でカイナとリリハは分断されてしまう。そして、ハンダーギルが起動させた「化け物」によってアトランドは甚大な被害を受ける。
11 - 希望の目盛り
ハンダーギルと強大な建設者。軌道樹の民に伝わる「オオノボリ」を前にしても止まらない、人々が畏怖する狂気の姿。アトランド、そしてカイナとリリハの運命は?