Ssoul30 さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
妹萌えの主人公でなくても妹のピンチは救う。それが真の紳士たるもの。そして、それが阿良々木暦の強さ。
ストーリー
この作品は化物語の後の話で、主人公の阿良々木暦が通う高校では文化祭が終わり、夏休みが始まった時の話です。
主人公の阿良々木暦は現学年1位である羽川 翼と現学年7位の戦場ヶ原 ひたぎたちに毎日交互に受験勉強を教えてもらっていました。けれどある日、羽川が何かの事情で家庭教師ができなくなってしまい、やる事もない暦は後輩の友達の神原 駿河の部屋に掃除と暇つぶしにきました。
遊んだ後、暦は奇妙な男に会いました。「かれんビー」(パートA)その男が関係する話です。メインキャラは暦とその妹の火憐です。そして、後半の「つきひフェニックス」はそのまた妹の月火の話です。
私の感想
前作よりは少し話しの内容が落ちていると思った人が多いいと思いますが、この作品も十分面白かったです。もちろん前作よりは面白くなかったですが、それでも私は好きです。キャラクターが少し、デザインが変わっていてそれが少し新鮮で楽しめた事の一つです。
話の内容は結構複雑で、そして、アニメでは「傷物語」をやっていないので、少しその作品の内容を隠しているように見えましたが、それはそれで面白かったです。
この作品には少しエロ要素が入っている っと言う人がいますが、私はまったくそうは思えませんでした。なぜそう思えるのかは分かりませんが、そう思った人には理由聞いてみたいです。
あと、この作品を見ていて面白い事に気がつきました。兄である阿良々木暦は妹(大)に背丈が負けている事実。そして、その身長差は暦アホ毛の先が火憐の身長の高さであった!! 驚きのあまり、大笑いしてしまいました。
オープニング
「二言目」
あまり関係ない、戦場ヶ原ひたぎが歌う結構良いオープニングです。画像はいつも道理最高ですが、後ろに書いてある字はまったく読めないようになっています。初めて見たときは読もうとして苦労しましたが、皆さんはそんな馬鹿な事はしないでください。目が疲れます。
「marshmallow justice」
第一部のオープニングです。火憐が歌っています。結構ボーイッシュでかっこよいオープニングです。リズム感あふれるオープニングで私は気に入っています。
「白金ディスコ」
第二部のオープニングです。かなりかわいらしいオープニングです。このオープニングの画像もかなり可愛いので、そこも好きです。けれど、私的にはこのオープニングはフルで流してほしかったです。それくらい頭に侵食されてしまいます。
エンディング
「ナイショの話」
流石、ryo(supercell)さん。毎回最高な曲ありがとうございます。化物語同様最高なエンディングです。このエンディングの内容は妹の愛をメインにしています。そして、画像は化物語同様、結構こだわっています。私はこの画像好きです。