U さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 1.5
状態:観終わった
D. ネタバレ注意 – 優しさ搾取
福田晋一の漫画 「ヤングガンガン」で2018年3号から連載中
制作:CloverWorks
真面目な男子高生がギャル女子高生のコス衣装を制作しながら仲を深めていくラブコメ
<メモ>
喜多川海夢が本当にムリ。
友達でもないのに勝手に人の部屋に入るの無理。
よそ様の家に素足であがるの無理。
「自分の気持ちは自分のために言わなきゃダメ」と言っておきながら
五条が無理って言ってるのにやらせるの無理。
自分の衣装なのに「手伝うって」甘えすぎ無理。
ミシンが苦手でも採寸、デザイン、型紙作成、裁断、どれかはできるように努力しないで他人に丸投げなの無理。
泣けば許してもらえると思ってる女無理。
ウィッグ位自分の家で洗え、無理。
五条にスタジオ代まで負担させるの無理。
衣装の作り方を教わるならまだしも作って欲しいって、本当にコスプレイヤー?
レイヤーって思い入れのあるキャラや衣装を自分で制作する過程も含めて愛だと思っていた。
専門家に頼むのもありだとは思うけど。
五条に材料費以外の製作費はいくら払っているんだろう?
衣装作りや化粧を通して五条の頭師の技術に良い影響があるのが救い。
人前で下着(水着)になったり1人暮らしなのにリビングではなく自室に男を連れ込む危うい娘を置いて単身赴任している父親が不思議。
自分勝手な娘を持て余して離れたかったのだろうか。
<主要登場人物>
・喜多川 海夢:直田姫奈
・五条 新菜:石毛翔弥
・乾 紗寿叶:種﨑敦美
・乾 心寿:羊宮妃那
<ストーリー>
両親をなくし雛人形の顔を制作する頭師をしている祖父と2人暮らしの高校生五条新菜(わかな)は
祖父と同じ頭師を目指している。
祖父から顔はまだまだだが衣装は上等と言われていた。
小さい頃、幼馴染から「女の子の人形が好きなんて きもち悪い」と言われてから自分の好きなものを人に言えないため輪に入れずにいる。
五条はクラスメートから掃除を押し付けられた時に喜多川海夢(まりん)から
「自分の気持ちは自分のために言わなきゃダメ」と言われた言葉が頭を離れない。
自宅のミシンが壊れたため学校でひな人形の服を縫っていると喜多川が入ってきて
ミシンが出来るなら衣装を作って欲しいと頼まれる。
喜多川はコスプレイヤーだが裁縫が苦手だったのだ。
ネットで活躍している有名コスプレイヤー「ジュジュ」が五条を訪ねてくる。
喜多川の衣装を見たジュジュから衣装作成を頼まれる。
五条は衣装制作を通して、知り合いが増えたり自分のひな人形制作の引き出しが増えてゆく
22.8.23