fuzzy さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
日常を漫画にできるなら話は無限にできる。。なぜこの作品とうる星やつらを同時に連載できたのか
子供の頃?観てたけど
例によって最近観たいものがなくなってきたので再度視聴
日常系
ヒーローも特段悲劇も特殊な能力も異世界へもいかない
まぁとはいえ特殊な環境ではありますが
ドタバタSFコメディのうる星やつらとよく同時に連載できたなぁと。
ほんと天才ですね。
うる星やつらからチビとメガネとあたる
パトレイバーから進士、シバシゲオ、ノアとアスマ
と好きな作品の声優さんもメインで出てる。
というか二又一成さんの代表作でしょうね。
それに脇を彩る朱美、一ノ瀬、四谷、三鷹
苗字が数字というセンスも斬新でした
YAWARAも同時に観てますがそちらも神谷明さんが色男で金持ちの役ってのも面白い
貧乏アパートに20代の女性の管理人やスケスケネグリジュの住人と一つ屋根の下に住むさえない大学生って
なんかちょっとお色気路線なスタートでしたが
よくもまぁこんな純愛ものになったものだと
昭和のアニメなので8クールありますが
笑いあり涙ありの名作なので
未視聴の方には是非と思います。
opとedも名曲揃い
BGMもコミカルなものからグッとくるものまで
いい曲が多いですね。
※※視聴して思いついた事※
1話 一刻館の二階の部屋に近所からうるさいとものが投げ込まれる。。。どこから?
後半にはないこてこてギャグ漫画のようなシーンが一コマ
まだ定まってなかったのかな色々😅
2話 一ノ瀬さんがもろギャグな怒り方。あと昔観て、最近後半からテレビ埼玉で観てたからか、作画粗いとこあるなぁ。
13話 モテモテ五代くん は高橋留美子喜劇の真骨頂!っと思いきや、ほろっとしたり。勝手に惣一郎さんとこういうやりとりをしたかったのかもなぁと妄想。
14話の豆蔵とマ・メゾン。街中でたまに観ると思い出します。名作ですね。そして携帯のない頃の懐かしさと。
28話の運動会はいい話
32話 四谷の卵の話は原作にはなかったような。ドラマCDのようでもあり、短い時間でキャラの特徴のわかるショートショートの芝居のようでもあり。てかなんか毛色が違いましたね。
85話のビンタのシーンは手描きならではの素晴らしさかなと。
て、九条さん、鶴ひろみさんだったのね。。びっくり
ラストの数話
『手も握らせない男に泣くわ、喚くわどうなってんの?』
『私より長く生きて』
は名言ですね
一ノ瀬さんの声優の方は俳優でもあるのを今知りました。
あ、ラスト付近で「うる星やつらのビデオでも観ようっと」と四谷さんの台詞
「落ちていきましょう奈落の底へ〜」って唄は今でも好きだなぁ