天地人Ⅱ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:----
真SFスーパー英雄(?)列伝39
和製サンダーバードを目指して製作されたというのは、後で知ったのですが、メカがカッコ良かったです。
ただ、そのメカデザインとしてクレジットされていた「ジョン・デドワ」という人ですが、実は架空の人物で、実際はSF企画会社クリスタルアートスタジオ(スタジオぬえの前身)ところがやってたんですね。
SFだから架空の名前でもいいって訳ではないですが、ここら辺は結構いい加減だったみたいです。
ヒロインは、後でヤマトの森雪役でブレークする麻上洋子さんがやられているのですが、なんか影が薄かったような記憶が(苦笑)
設定にはクラッシャージョウの高千穂遥、演出には高橋良輔、富野喜幸(現富野由悠季)、安彦良和などそうそうたるメンバーが参加してます。
昭和48年の作品なのに軌道上からのレーザー攻撃などの描写があると思えば、最終回で月を動かして敵本星にぶつけるなどふり幅も凄かったです(う~ん)
まあ、途中からタイトルが「ゼロテスター地球を守れ!」に変わって、やや子供向け(てこ入れ?)になりましたから、そのせいなのかも知れません。
ところで・・・
途中からタイトルが変わった件について、あまりいい記憶がないんですよ。
何故かというと、「マイティジャック」が「戦え! マイティジャック」になったり、「スターウルフ」が「宇宙の勇者 スターウルフ」になったり。どちらも視聴率低迷が原因でてこ入れしたものの、それまでの作品の良さをぶっ壊しただけで、結局打ち切りになったからなんですよね、これが。
それからマンガなんですけど、ゴレンジャーが途中からゴレンジャーごっこになった時の衝撃は(ぎゃーっ)・・・