タイラーオースティン さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:----
15分が長く感じた
大塚芳忠さんのベテランらしい重厚感ある演技もさることながら、なんといっても悠木碧さんの怪演。実はめちゃ強い生贄少女レーコを魅力たっぷりに演じております。
内容的には草食ドラゴンながら邪竜とされた主人公が本人は弱いにも関わらずレーコのおかげで勘違いされながら珍道中するといったもの。15分のショートアニメながら個人的にはテンポの悪さが気になり、体感で30分アニメ以上に長く感じました。しかも主要声優陣が豪華な事を除けば退屈な内容で観ていて苦痛に感じてしまうほど。
前のクールで放送していた「転生したら剣でした」でいうフランみたいに、本作ではレーコをもっと魅力的に描いていたら違っていたんじゃないかな。かくいう自分はレーコが全く絡まないシーンは惰性で観てるほどでした。