マージマジマジーロ さんの感想・評価
3.0
物語 : 1.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 1.5
状態:観終わった
THE・過大評価
【物語】
A-1 Picturesのオリジナルアニメ。結論から言って、過大評価されていると思う。
まずシナリオの粗がすさまじい。リコリスの説明不足、生死に関するご都合主義、銃撃無双など枚挙に暇がない。
バディものとして作ろうとしているのだろうが、千束が完璧すぎるあまりたきなが微妙な位置どまりになってるキャラ設定も残念。
【作画】
かなり綺麗で、戦闘シーンの銃撃戦では特に力を入れているが、千束の銃は実弾じゃないから緊迫感がない。
【声優】
千束役の安済さんが評価分かれそうな気がする。個人的に序盤は気にならなかったが、途中からいかにも演技してるな、って感じがした。
【音楽】
OP(ALIVE/ClariS)はいい曲だと思う。
ED(花の塔/さユり)はネットミームにもされるほど曲の入りが良かった。
【キャラ】
本作の欠陥はメイン二人がかわいい以外の魅力の無さだろう。同じくA-1制作のSAO風のキャラデザは良いのだが、肝心な設定が欠落している。
まずたきなの成長を見れると期待して彼女に感情移入すると、フキとサクラにイライラする。しかし感情移入できるのはたきなくらいなので終始ストレス。
楠木はよくDAのトップ張れるな、という無能ぶり。
真島は行動理念がなってない。