ヘラチオ さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
キュンときました
とある中学校、隣の席になった女の子・高木さんに、何かとからかわれる男の子・西片。どうにかして高木さんをからかい返そうと策を練るも、いつも高木さんに見透かされてしまう。季節はめぐり、3年生に進級した2人。周囲は将来を考え始め、不安と期待が入り混じる中、高木さんと西片の距離は未だ変わらぬまま。そして、中学最後の夏がはじまろうとしていた――夏休みが始まる前日、2人は帰り道で偶然ちいさな子ネコと出逢う。その子を「ハナ」と名付け、神社の境内で母ネコを見つけるまで面倒をみることに…。徐々に懐いてゆくハナを見守りながら過ごす2人。ちいさな出会いがもたらした、幸せに包まれた真夏の日々が、あらたな想いを育んでゆく――。というあらすじ。
時折、ウェブ上で原作の切り抜きとかアニメの一部は見たことあっても、今まで高木さんのアニメ作品をまともに見たことなかったので、とりあえず見て見ようということで短くまとまっていそうな劇場版を見ました。
本編は1パターンで見飽きるんじゃないかということを心配する必要もなさそうだし。
小豆島が舞台になっていることも知らなかった。あんな小さい町でお年頃の男女が仲良く帰っていたら凄く目立つよなあと。まず感想。
高木さんと西片の蛍のイベントや子猫イベントを通して見せつけるイチャイチャぶりと3人娘の離れ離れになるかもしれないという不安を抱えつつも見せつけていく友情が良かった。
{netabare}雨の中子猫のハナを心配して見に行って二人で境内で朝を迎える様、自宅で飼育できるようになった矢先に先日猫を亡くしたばかりの家族に見つけられてというシーンでの二人のやり取りは完全に愛し合う夫婦{/netabare}
しれっと、エピローグ
{netabare}元高木さん。からかわれて温かい家庭。あれま、お猫さん。{/netabare}
主題歌
はじまりの夏 大原ゆい子
挿入歌
ハマボウの花 大原ゆい子
ED
fragile 高木さん(高橋李依)
大原ゆい子さんは欠かせない存在のようだ。ええ声。
EDはELTの名曲ですね。良き。