オパマ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
自分には合わなかった。→再評価する。
●2018/05/20追記
最近改めて観返すと……中々面白いと感じた。(節操無し!)
絵は時代的な古さや荒さを感じるが、演出が良くMS戦闘も迫力がある。
主要人物の呆気ない最期がかえってリアリティを感じさせる。
ヒロインのチェーンが凄くいい女。
フラウの献身さとミライの包容力、セイラの大人としての感性を併せ持つ贅沢なキャラだと感じる。
ナナイはシャアの愛人に成るべくして成った女だな、と思う。
ユニコーンにも出て欲しかったな。
でもやっぱり、クエスは好きになれない。
(;^ω^)
会議のシーンや大人同士の会話にも世界観、物語の重厚さを感じさせ、決して蛇足ではない。
なんだろうね、トミノ作品は観る者の主観や立場、年齢によって受け止め方を変えさせる典型的な作品なのかな。
単に私が歳をとっただけかも知れないが。
と、言うわけで、過去のレビューより点数評価を修正。
物語 2.0→4.0
キャラ 1.0→3.5
作画 3.0→4.0
音楽 3.0→4.5
何年か後に観返したら、また違う印象に成るのかな?
それはそれで楽しみ。
(*´з`)
●2012/04/09
この作品を観て、トミノアニメは好きになれないと悟った。
アムロとシャアの勝負に決着が付いているためか、世間的には人気も評価も高いようだが、個人的には受け付けない。
以下、個人的意見。
押し並べて、キャラの魅力が無い。
特にクエス&ハサウェイ・・・かなり痛い。
ガンダムに求めるものは小難しい理屈や理想云々ではない。
革命家や政治家の理屈が聞きたいのであれば他の作品を観る。
物語のバックグラウンドとしての壮大な設定はアリだろう。
だが、このシリーズに求めるものはファーストのような歴史に翻弄されながらも必死で生き延びようとする個性豊かな小さな個々人の足掻く様。
結局、スーパーヒーロー同士の屁理屈合戦。
トミノ節にもうんざり。