鹿羽 さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
この作品に欠点はない。欠点があるのは観ている自分である。
見終わった後に、続きの原作コミックをまとめ買い+読了した。
この作品は、キャラクターの心理描写が丁寧の描かれている。
優しさあふれるキャラクター達。みんな器用そうで、どこか不器用。そこが愛おしくてたまらない。
そんな素晴らしい作品だった。
上記のことを前提として4.7の評価にした理由だが、
作画に関して、原作コミックの絵が素晴らしいため、アニメ版の和が若く見えすぎるのと咲季の女装があまり可愛くない点がどうしても気になってしまった。
声優の評価だが、京都弁の部分の違和感が自分の中で許容範囲を超えてしまった点でマイナスした。
余談
この作品は一果が自分の好みすぎた。今まで小学生設定の子にこういった感情を持つことがなかったので、自分が忌避する「ロリコン」になってしまったのではないか?と思い自己嫌悪に陥るという意味不明な心理状態になってしまった。
以下原作内容ネタバレ含む
{netabare} 原作では、父親と再会し、中学生になっているわけですが、一果が幸せそうなのにその成長を寂しく思ってしまう自分が「ロリコン」感があり、気持ち悪くて嫌になる。 {/netabare}