マージマジマジーロ さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
廃部を逃れるために生徒会長へ立候補
【物語】
原作はギャルゲー。
内容としてはタイトル通り。“恋”“選挙”“チョコレート”の3つを軸に話が進んでいく。
想像していたよりもシリアス展開があったり、女性キャラの存在感等、量産型ハーレムとは一線を画すストーリーだった。
様々な伏線を張り巡らせて、殆ど回収していた点は作りこみの丁寧さを感じた。
個人的には“恋”の部分で物足りなさを感じた。
【作画】
ヌルヌルとまではいかないが終始安定してた。
キャラデザも個性的なキャラがいた印象。
【声優】
1人を除いて(誰とは言わないが)演技に問題はなかった。
釘宮さんは鼻につくキャラを演じると右に出る者はいないんじゃないか。本作でも嫌みたらしいキャラをより印象付けた。
個人的には緒方さんの口から凄い文言が連呼されて笑った。
【音楽】
OP(シグナルグラフ/Annabel)
ED(風の中のプリムローズ/Ceui)
共に良曲。特にOPの旋律は何度聴いても綺麗。しかしどちらもサブスクにないのが残念。
【キャラ】
1クールにしてはキャラが多く、扱いきれるのかと心配したが杞憂だった。途中まで消えてたキャラも、終盤にかけて話に盛り込んできて各々に存在感があった。特に緒方さん演じる夢島くんは下ネタ製造機として異彩を放っていた。だが名前は一部しか覚えられなかった。もっとキャラの中まで描いてほしかったが尺不足。
それでも東雲さんがずっと可愛かった。