剣道部 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ひとまず、完結には感謝!
[文量→小盛り・内容→酷評系]
【総括】
1期26話。2期25話。3期28話。2006年から、足かけ16年、完走しました~。
面白さ的には、1期>3期>2期 でしょうか。色々と消化不良はありますが、とりあえず、完結までやってくれたことは、嬉しかったです!
《以下ネタバレ》
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
私が本作を好きな部分は、「戦記モノ」としてのパート。大国同士の戦い、集まる仲間、新たな歴史が作られる、、、熱い!
でもだから、1期も本作もそうだけど、序盤~中盤までは楽しく観られるのですが、終盤になるにしたがって、ポカーンなんですよね(苦笑)
だって、それを言っちゃあ身も蓋もないけれど、
「うたわれるもの」設定が不要だから(笑)
つまり、SF要素がいらない(汗)
せっかく仲間を集め、力を合わせて戦い、熱い命のやり取りをしながらも、、、仮面の力で怪獣バトルになったら、みんなで見守るだけ。
あれだけ数が多い登場人物の全員が、ウルトラ警備隊になってしまい、これまでがなんだったんだろうとなってしまいます。
古代の超文明的なものも、既視感しかなく、あってもなくても可。
という感じで、本作も最後の数話を観るのは結構しんどかったのですが、ここまで付き合ってきたので、投げ出しはしませんでした。
ラストは、、、う~ん、ダメではないけど、なんだか微妙。
ハクが死に、新たな人類のみの歴史が始まる、、、でもないし。
ハクが復活し、みんなで幸せに暮らしましたとさ、、、でもないし。
なんとなく、全体的に「封神演義」でしたね。ハクの性格や立ち位置を含め(私は、封神演義は大好きなのですが)。
まあ、1期のキャラが出てきてくれたのは嬉しかったし、ハクオロも報われたし、とにかく完結してくれて、良かったかな。制作の皆さん、お疲れ様でした!
{/netabare}