ヘラチオ さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
本気出してないって?あーた!
TINGS表記とTiNgS表記って間違いかと思ってたけど、あのライバルみたいな二人のことなんだねえ。
青天国春が以前所属していた現在かなりの人気を誇るグループで他メンバーを圧倒的な実力で傷つけてしまって以来、本気出していないってなんぞそれ?
逆に傷つけてしまいそうなんだが。
最初のおとぼけは一体何だったのか。
とはいえ、本気出してない話以外はそんなにイライラポイントはなく、アイドルたちの友情は見ていて素敵だった。
私様という一人称は意味不明だが、キャラ作り大変ですね。アイドルは確かに生き残るためには本当の自分を偽ってでもキャラ作らないとですもんね。
OP
ワンダー・スターター TINGS
ED
パレットガールズ TINGS
ワンダー・スターター TINGS
一歩前ノセカイ TiNgS
Yellow Rose TiNgS
挿入歌
Sweet Surrender 螢(大橋彩香)
前奏曲 螢(大橋彩香)
TOKYO WATASHI COLLECTION TiNgS
Be Your Light!! TINGS
GYB!! HY:RAIN
On Your Mark!! TINGS
パレットガールズのメロディって結構頭に残る。癖になる。
以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
「世界中の人達にアイドルを大好きになってほしい!そのための輝く道標……それが、シャインポストだよ!」大きな夢を抱くも、小さな成果しかあげられないアイドルユニット『TiNgS』の玉城杏夏、青天国春、聖舞理王。彼女らに救いの手として用意されたのは、曰く最強マネージャー、のはずが……「僕、マネージャーはやらないよ」現われたのは、まるでやる気のない男、日生直輝だった。だが、彼には一つ特別な力が備わっていて……?これは、絶対アイドルを目指すため、君と少女たちが光り輝く物語。
1. 青天国春は《輝かない》
「君たちTiNgSには解散してもらおうと考えているんだ」。その日、アイドルグループ”TiNgS”の青天国春(なばためはる)は、所属事務所の社長にそう告げられた。メンバーの玉城杏夏(たまききょうか)、聖舞理王(せいぶりお)と共に、コンサートで中野サンプラザを満員にすれば解散は取り消されるという。頼みの綱は、突如充てがわれたマネージャー、日生直輝(ルビ:ひなせなおき)の手腕だけ。だが、そんな彼からも予想外の言葉が飛び出して……。「みんながみんなのアイドルを、大好きって大きな声で言えるようにしたい!」。はたして春は、自身が言い放つ「輝く道標(ルビ:シャインポスト)」になれるのか。
2. 青天国春は《不安定》
定期ライブのチケット完売を目指すTiNgS。同じ事務所の祇園寺雪音(ぎおんじゆきね)と伊藤紅葉(いとうもみじ)によってイジられていた。彼女たちに、マネージャーである直輝から待望の作戦が伝えられる。それは、ただ「頑張る」こと。その言葉を皮切りにTiNgSのチケット販売が始まった。必死に声を張り上げる彼女たち。それを見た直輝は、自身も「頑張り」を見せようと動き出す。「十分もあれば楽勝だよ」。あっけらかんと笑う直輝にTiNgSが連れてこられた場所とは。
3. 《引き立て役》の玉城杏夏
杏夏はあの日の夢を見る。TiNgSでセンターを務め、自分が「特別ではない」と思い知らされた、あの夢を。定期ライブのチケット販売に勤しんでいたTiNgS。その際、杏夏の熱心なファンであるトッカさんから告げられた言葉に、杏夏が不審な態度を取り始める。春と雪音が悩みを吐露するよう促すも、拒絶する杏夏。だが、さらに直輝が放った言葉に、杏夏は戸惑いの色を見せる。「本当は君もセンターに立ちたいんじゃないのか」と。
4. 玉城杏夏は《目立たない》
杏夏は思い出していた。アイドルになった理由を--。「誰かにとって特別な存在になりたい」。そう願った彼女はオーディションで不合格を繰り返しつつも、ついに芸能事務所入りをはたす。実力が認められ抜擢されたセンター。しかし、その重圧に彼女は押し負けてしまった。そして今--。彼女は誰かにとっての特別な存在になるため、「一歩前」へと踏み出す。
5. 《我侭》な聖舞理王
定期ライブも満員が当然になったTiNgS。だが、まだ大きな課題が残されていた--。中野サンプラザでのライブチケットの販売を間近に控えた彼女たちに、大きなチャンスが複数舞い込んでくる。そんななか重要度が高い一日店長ではなく、あえて地方テレビのロケに立候補した理王。その様子に直輝は違和感を抱く。当日、緊張しつつも懸命にロケを進めていく理王。そんな彼女に、最大の難関が待ち受けていた。
6. 聖舞理王は《褒められたい》
「新曲のセンターは理王」。突然のその宣告に反発したのは、自信満々のはずの理王自身だった。その場から逃げ出した理王は、アイドルになった理由を思い出す。「誰かの力になってみたい」との想いを胸に、どうにかオーディションに合格した彼女。しかし、次第に足を引っ張っている自覚に苛まれていく。そんな彼女はセンターに立って、春や杏夏を助けることができるのか。誰かの力になるために--彼女は今、歌い出す。
7. 伊藤紅葉は《戻らない》
中野サンプラザで成功を収めるため、直輝は次に採るべき方針を考える。それはTiNgSの「i」伊藤紅葉と、「g」祇園寺雪音に戻ってきてもらうことだった。ふたりが合流して初めて彼女たちは本来のTINGSに至れるはず。直輝の話を聞き、春たちはTINGSだったあの頃に戻るため、どうにか雪音を説得しようとするが、取り合ってもらえない。そこで今度は紅葉をターゲットとするのだが……。
8. 祇園寺雪音は《許せない》
「あの頃に戻りたいと思ったことなど、一度たりともない」。そう春たちに言い放った雪音。彼女は思い出していた。かつて同じ青春と夢を共有する五人だった--「TINGS」だったあの日のことを。その頃、TINGSは初の全員揃っての楽曲「Be Your Light!!」に苦戦していた。そんななかリーダー的な存在として、グループを引っ張っていた雪音。努力の甲斐あって、ついにダンスの合わせが成功する。だが、ほどなく彼女は春に纏わる重大な秘密を目にしてしまい--。
9. 青天国春は《信じない》
揃って「HY:RAIN」のオーディションに合格した、幼なじみの春と蓮。だが、春だけがメンバーの中で飛び抜けた才能を発揮する。自分の才能が蓮を傷つけてしまった事実を知り、春はHY:RAINを脱退する。本当の春を知らなかったことにショックを受けるTINGS。彼女を本気にさせるためには、自分たちも本気をぶつけるしかない。だが、三人用の楽曲を五人で歌うことはできない。--そのとき、杏夏はあの楽曲に思い至る。
10. 黒金蓮は《戻りたい》
チケットお渡し会を通じて、これまでよりもファンの数が増えていることを実感するTINGS。販売枚数も1000枚を超え、目標まで半分を切った。だが、そこからが伸び悩む。知名度アップ大作戦を決行し、可能な限りスケジュールを埋めて様々な媒体でアピールする春たち。その輝きは届き、広がっていった。ファンのSNS活動によってついにチケットは完売し、喜ぶTINGS。だが一難去ってまた一難。彼女たちの目の前にHY:RAINの黒金蓮が現れ、衝撃的な一言を言い放つ。
11. 玉城杏夏は《挫けない》
蓮と春。仲良しだったふたりは、かつて一緒にHY:RAINのオーディションに応募し、そして合格した。もっと高く、どこまでだって行ける。そう思っていた蓮だったが、どこまでも行けるのは春だけだった……。春の脱退をきっかけに、もう一度アイドルをやり直すため、蓮は自身を鍛え直す。そして今。「HY:RAINなら春の全力に応えられる」と、あらためて春に想いを告げる蓮。そんな彼女の強い気持ちは、思いがけず杏夏にも影響を与えることになる。
12. TINGSは《輝かない》
中野サンプラザのライブを控え、身を引き締める一同。だが、蓮から「間違えない、でもそれだけ」と言われていた杏夏は、不安が拭えない。そんな彼女に春は「信じて。私たちと--マネージャー君を」とエールを送る。それを受け、杏夏もついに踏ん切りがついた。これまで関わった仲間やライバル、そしてファンが見守る中、直輝から授けられた「秘密兵器」を携えて、TINGSはステージへと踏み出す。そしてそれは、それぞれの目標に向かってのスタートでもあった--。